初秋の筑前・筑後をひとり旅2019 その38 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

 

福岡県「筑前・筑後」を巡るひとり旅、初日は「大牟田駅(おおむたえき、福岡県大牟田市)」駅前でレンタサイクルをお借りして、ユネスコ「世界文化遺産」に登録されたかつての「三井三池炭鉱」関連史跡を巡っています。


市内の史跡を巡る最後は「石炭産業資料館」にやって来ています。

  

 

さて、こちらの資料館の目玉というのがこちら!炭鉱の坑道を降りて行く様を模したエレベーターで地下に降りますと…

そこはまさに「地下坑道」でした。

 

 

坑道内を走る「貨物列車」、もとい「炭車(たんしゃ)」と呼ばれる列車が鎮座していました。先ほど訪問した炭鉱跡で見かけた、年季の入ったそれとはだいぶ様相が異なります。

 

ユーモラスにも感じられる顔つき、塗装を見ますと、遊園地の遊具を思わせられたりします。

 

 

 

こちらに展示されている「炭車」は、実際に「三井三池炭鉱」で使用されていたものだとのこと。運転台も近代的ですね。 

 

 

低い屋根にパンタグラフ…ということは「電気機関車」ですね。実際に稼働していた姿を見てみたかったなと感じます。 

 

 

 

機関車が牽くのは、産出したばかりの石炭を積み込む貨車です。

解説には、1両あたり5立法メートルまで積載可能、これを最大30両もつないで、一度に25mプール半分の量を一気に運搬出来る…とありました。ものすごい大量採掘、大量運搬だったことに、ただただ驚きます。 

 

 

 

 

こちらも、実際に現場で使用されていたものでしょうか。坑道を勢い良く掘り進む「ドラムカッター」なるものです。

人海戦術ではなく、大型機械を駆使することで、効率良く大量の採掘が出来るようになったことが良くわかります。いやはや、すごい迫力です。 


次回に続きます。

今日はこんなところです。