みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先日、頂いた連休で福岡県、筑前・筑後地方をひとり旅した際の様子をお送りしています。
九州の交通の要衝「鳥栖駅(とすえき、佐賀県鳥栖市)」構内をあれこれと探索しているところです。この駅、明治22(1889)年12月開業と九州でも最古の歴史を持つ、歴史的な駅です。
さて、この駅の名物と言えば…ホームにある「中央軒」さんが営業している「立ち食いそば・うどん」のお店ではないでしょうか。
お品書きには、魅力的なメニューがずらり並んでいます。実は、鳥栖駅に立ち寄ったのは、こちらの立ち食いが目的でもありました。
「かしわうどん(350円)」を注文。
九州のおいしい名物と言えば「かしわ(鶏肉)」ですが、佐賀県に入ったここ「鳥栖」以外でも、各地で味付けや見た目がかなり違うようです。
以前、こちらも「かしわ」が名物な「折尾駅(おりおえき、北九州市八幡西区)」で頂いた「かしわめし弁当」についてはこちらもどうぞ↓
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「JR九州 全線完乗への道!その7」(2015年2月4日アップ)
https://ameblo.jp/kyle-of-lochalsh/entry-12477784703.html
こちらのかしわ肉はそぼろ状のものが乗っていました。口にしますと、出汁も相まってなんとも味わい深い。おいしく頂きました。
さて、お腹もくちたところでさらに「鹿児島本線」を南下します。直近の下り列車は「区間快速 八代ゆき(熊本県八代市)」でした。
すでに発車待ちをしていました。
博多方面からの長い編成の列車とは打って変わって、短い2両編成のワンマン列車です。
発車まではまだ10分以上あったので、車内はがらがら。しかし、おしゃれな内装です。
この列車の座席なのですが、なんと木製に革張り!見た目にもおしゃれなものです。
JR各社の中でも、特に独自性のある「JR九州」の車両たちですが、これは興味深いものです。
ただ、実際に座ってみますと…これが実に座り心地の良いという!身体に当たる部分のクッションが絶妙な感じで、これは長時間の乗車でも疲れへんなあと感心します。
いろいろ感心していますと、隣のホームに「快速 荒木ゆき(福岡県久留米市)」が入線して来ました。
この駅まで乗って来た、1本後の快速列車だったのですが、ここから先の久留米、大牟田、そして熊本県に入った荒尾方面には、この区間快速に乗り換えが出来るようになっています。
次回に続きます。
今日はこんなところです。