初秋の筑前・筑後をひとり旅2019 その4 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

先日、頂いた連休で福岡県、筑前・筑後地方をひとり旅した際の様子をお送りしています。

 

 

身の丈に合わない「ひかり441号 博多ゆき」のグリーン車で、九州へと向かっています。

しかし、大変落ち着いた雰囲気です。 

 

 

「新神戸駅(神戸市中央区)」を出て10分ほどで、次の「西明石駅(兵庫県明石市)」に到着。

この「ひかり441号」、「岡山駅」までは各駅停車です。従いまして、記事も各駅停車で進みます。 

 

 

雲は出ていますが、穏やかな朝の明石の街です。 

 

 

しばらく走りますと、車窓左手に海が見えて来ました。「播磨灘(はりまなだ)」です。

「東海道新幹線」とは異なり、トンネルが多いものの、海を望めるというのも「山陽新幹線」の特徴です。 

 

 

ヤフーの地図から。「西明石駅」を出た列車は

平行する「JR神戸線(山陽本線)」を乗り越えて、海側に沿って走っているのがわかります。 

 

 

この「西明石~姫路間」では、その「播磨灘」沿いに林立する工業地帯の煙突も望めます。 

 

 

播磨灘の沖合い、埋め立て地に重工業の工場が立ち並んでいる「播磨工業地帯」です。 

夜は夜景が美しい区間でもあります。

 

 

このあたりから、車窓には自然が広がって来ました。川面がちらっと朝日に輝きます。

 

 

 

 

そして「姫路駅(兵庫県姫路市)」に到着。 新大阪からは30分ほど、並行している「JR神戸線」の「新快速」では、約1時間を要するので、およそ半分の所要時間です。「新快速」も、乗っていて早いもんやなあと感じるのですが、やはり新幹線はその上を行きます。

 

 

隣のホームには「こだま号」の「レールスター」が発車待ちをしていました。

 

「九州新幹線」の全線開業(2011年)、それに伴う直通列車の「みずほ」「さくら」号の運転開始までは「ひかりレールスター」として、ゆったりとした設備で人気の列車でした。 現在では、専ら「こだま」専用として「山陽新幹線」で余生を過ごしている車両です。

わたしも、九州行きの際にはよくお世話になりましたが、個人的には「こだま」で使用されるのにはまだまだもったいない気もします。

 

 

そんなことを思い出しながら「姫路駅」を発車します。 

 

 

個人的には「姫路駅」の発車後には、左手に見えるこの「手柄山(てがらやま)」の様子がいつも気になります。

山上には「手柄山遊園」があるのと、昭和40年代に「姫路駅」から、この山上の「手柄山駅」までを結んでいた「姫路モノレール」のレトロな記念館があるので、また行ってみたいなあと感じるところです。 

 

(参考)

「姫路市公式ホームページ 姫路モノレール」

http://www.city.himeji.lg.jp/himemono.html

 

 

列車はほどなく、次の「相生駅(兵庫県相生市)」に到着。各駅停車ですので、10分くらい走れば停まるという感じ。

 

「のぞみ」に乗っていれば普段ならあっという間に通過してしまうので、このようにして味わいながら車窓を楽しめるというのはいいものです。 

 

 

眼下には在来線、右手へは「山陽本線」、左手には瀬戸内海沿いに走る「赤穂線(あこうせん)」が分岐して行きます。

新幹線は、後者の「赤穂線」沿いに西へと進んで行きます。 

 

 

次回に続きます。

今日はこんなところです。