みなさんこんにちは。今日の話題です。
朝日大阪朝刊 令和元(2019)年6月29日付け 1面より。
いよいよ、日本初の「G20サミット」が地元・大阪で、29・30日に開催されました。
同33面(社会面)より。
新聞やテレビニュースなどを見ていますと、さすがに世界中の首脳が集う会議だけあって、大変な緊張感があったようです。
繊細な利害関係のある国々もありますから、終始和やかに…という訳にはなかなか行かないようですね。想像もつきませんが…
先日の記事でも触れましたが、大阪市内の主要なターミナルでは、いままでにないような大規模な交通規制が敷かれました。
記事の写真などを見ますと、こんな大阪市内の様子ははじめてのようにも感じます。
特に、上の大阪駅前など、普段ですと右端に各方面へのバスが並んでいて、大変交通量も多いところなのですが。
同25面(大阪 東部・河内面)より。
おなじみ、道頓堀の「くいだおれ」も「サミット仕様」に変身していたようです。
ただ、同僚から聞いた話では、道頓堀はじめ市内の観光地では人もまばらだったそうで、ひょっとしたら穴場の日だったのかも知れません。
わたしも所用で市内へクルマで出かけることがあったのですが、いつもより交通量はかなり少なかったように感じました。
同30日付け、23面より。
サミット2日目、大阪府庁の会議場では、出席各国のファーストレディーのみなさんが参加し、「地球環境」をテーマにしたシンポジウムが行われたとのこと。今回のサミットでの主要議題にも入っているものですね。出席した児童との交流の機会もあったようです。
万博も控えていますし、大阪、そして関西にいいイメージを持って貰えたらなによりなのですが。
ところで、30日に今回の「G20大阪サミット」は「首脳宣言」の合意を以って、無事に終了しました。
同紙にも解説されていたのですが「貿易、気候変動」、さらに近年問題になっている「海洋プラスチックごみ問題」…など、世界が直面している数々の問題について、今回の会議では問題提起、そして議論がなされたようです。
概要を読むだけではなかなか理解が難しいところもあるのですが、わたしのような一般市民のレベルでも関わって来ることも、ひょっとしたらあるのかも知れませんから、これについて関心を持つのは大切なことなのかも知れません。
ともかく世界規模の課題に対して、協力しながらいい方向に向けばいいなと漠然ながら感じた次第です。
さて、最後の最後まで?今回のサミットでは、この人がやはり主役だったように感じます。「トランプ・アメリカ大統領」。
「エアフォース・ワン」で、昨日伊丹空港を発ち、韓国に向かったという記事でしたが…
驚いたのは、訪問先の韓国・板門店で昨日に急遽行われた、なんとも電撃的な北朝鮮・金正恩朝鮮労働党委員長との会談でしょうか。
政治的なことについては言及を控えるのですが、大阪からの帰路にこんなことがあるとは、本当に驚きました。
そんなこんなで、いままでになかったほどの大がかりな警戒態勢、準備の中で行われた「G20大阪サミット」。
ともかく、無事に終了したということで、サミットにはまったく関係のないわたしですが、勝手に安堵している次第です。
つつがなく大きな、世界の国際会議が終了したということもさることながら、先ほども触れましたが、6年後に迫った「2025年大阪万博」の開催にも、地元としても大きな経験になったのではないかと思えます。
そしてこの会議で、大阪も国際都市のひとつになったのだなと、地元民としてはちょっと誇れる「G20大阪サミット」でした。
関係者のみなさん、本当にお疲れさまでした。
今日はこんなところです。