みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先日、16日に全線開業した「おおさか東線」、初日に沿線を巡った際の様子をお送りしています。

あらたに路線の北の始発駅となった「新大阪駅(大阪市淀川区)」から新線区間を南下、やって来たのは「鴫野駅(同城東区)」です。
全線開業であらたに開業した駅のひとつですが、明治以来、もともとはそれと並行している「学研都市線」の駅でした。

「おおさか東線」新大阪方面への「2番のりば」へ上がって来ました。
反対の「3番のりば」は「学研都市線」四条畷・松井山手・木津方面への列車が発着しています。

並行している「学研都市線」ともども、この「鴫野駅」は数年をかけて、駅舎やホームは大きく増改築され、趣きが大きく変わりました。


その「2番のりば」から「おおさか東線」放出・久宝寺方面を望む。
並行する「学研都市線」は右側の二線ですが、かつては、こちらの線路を通っていました。「おおさか東線」開業に当たって配線を変更する必要があり、あらたに右側に二線をあらたに建設、そちらに「学研都市線」を移設するという、比較的大規模な工事が事前に行われました。

その後改修された線路を、今日からは「おおさか東線」の電車が走ります。


しばしの停車の後、「新大阪ゆき」電車は発車して行きました。

再び、真新しい改札階へと戻ります。

駅構内の探索を終えて、再び「おおさか東線」久宝寺方面へのホームへと戻ります。



そこから、先ほどの「新大阪方面」のホームを望む。
ちょうど「学研都市線」の上り列車が到着するところでしたが、「おおさか東線」の新大阪方面への列車とは、同一ホーム上で乗り換えが出来る構造になっています。
普通列車のみが停車する駅ですが、相互の乗り換えは便利になりそうです。

「久宝寺ゆき」がやって来ました。
これに乗って、次は新線区間の起点になる「放出駅(はなてんえき、同鶴見区)」へと向かいます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。