「2018北神急行フェスティバル」へ行って来ました その6 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

先日、開催された「北神急行フェスティバル」へ行って来た際の様子をお送りしています。 
 
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さまざまな展示がなされているという、工場の中に入ろうとしているところですが、入り口ではこれまで「北神急行」で掲出されたヘッドマークがずらり並べられていました。
 
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やはり、マスコットキャラクターの「北神弓子さん」がモチーフです。
四季折々、いろいろなヘッドマークが掲出されるというのはきっと目にするのも楽しいのではないかと感じます。
 
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こちらはこれまでの「北神急行フェスティバル」にまつわるもの。
 
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こちらも、見ているだけでいろいろなデザインがあるのだなと見入ってしまいます。路線は短いながらも、先ほど触れた「北神弓子さん」の他にも、実に特色あることをいろいろされているのだなと感じます。
 
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さて、いよいよ工場の中に入って来たのですが…
 
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足元を見ますと、レールが直交しています。
普段、鉄道を利用していても見る機会のないものです。
 
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解説がありました。直交しているレールは「ダイヤモンドクロス」というもので、かつて「阪急西宮北口駅(兵庫県西宮市)」で「今津線」と「神戸本線」の平面交差に用いられていたものをここに移設したものだとのこと。
 
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当時の写真も掲示されていました。「神戸本線」の電車が、まさに「今津線」を直交して進もうというシーンです。
しかし、迫力があります。列車本数の少ない路線ならいざ知らず、昔も今もどちらの路線も頻繁に列車が行き違うものなので、ここを通過する各路線、それぞれのダイヤの組成はさぞかし大変だったのではないかと思えます。
 
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調べてみますと「西宮北口駅」の「ダイヤモンドクロッシング」は「神戸線」の編成の長大化にともなって支障をきたすようになり、昭和59(1984)年に廃止され「神戸本線」を直交していた「今津線」は南北区間に分断されてしまったとのこと。貴重な遺産が、工場内でいまでも現役で使用されているということで、思いもよらぬものを拝見することが出来ました。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。