「京阪電車ファミリーレールフェア2018」に行って来ました 中編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

14日(日)に行われた京阪電車の鉄道イベント「ファミリーレールフェア2018」へ行って来た際の様子をお送りしています。
 
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さて、会場の中央部にやって来ました。多くの引き込み線がある、工場の入り口です。複数の車両が留め置かれていました。
 
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まず目に留まったのが、この「きかんしゃトーマス」ラッピングの編成。
 
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京阪本線の「枚方市駅(ひらかたしえき、大阪府枚方市)」から南に分岐している「交野線(かたのせん)」で主に運行されていた編成です。
毎年、ラッピングが変更されあたらしいバージョンが登場するという、なかなか力の入ったイベントや列車なのですが、今回のこの編成、10月28日にラストランを迎えることになっています。
 
引退イベントの一環として、本線へ臨時の快速急行として運行される予定にもなっているのですが、果たしてあたらしいラッピング編成はどんなものなのか?と楽しみになります。
 
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そこから回れ右しますと、工場ゾーンの入り口になっていました。
さっそく、2編成留め置かれていますが…
 
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左からリニューアル車の「6000系」。
現在の京阪の通勤用車両の中で最大勢力の車両ですが、登場から30年を経て、徐々にリニューアル工事が行われています。
車内も大幅にデザインが変更されたのですが、外観では行き先と種別の方向幕がフルカラーLEDに取り替えられるなど、さらに引き締まった感を受けるリニューアル編成です。
 
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その隣には、最新型通勤用車両の「13000系」。平成24(2012)年から導入されている形式です。登場からしばらくは、交野線や宇治線などの支線系統の4両編成が主だったのですが、老朽化した本線の車両群の置き換えとして少しずつ車両数を増やしつつあり、次代の京阪の主力車両とも言えます。
 
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そして中之島線開業(平成20年10月)に合わせて導入された「3000系」。
登場時は中之島線に直通する「快速急行」に主に充当されていましたが、現在では「特急」や「快速特急洛楽」での運用が主になりました。
 
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この3000系の正面扉、近年にはディスプレイ式に改造されました。
「洛楽」に充当される際にはこの状態で、「特急」では伝統の鳩マークが表示される仕組みになっています。
古都・京都をイメージした、雲のディスプレイもいいですね。
 
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ところで、この3000系と中之島線は今年で開業から10周年。
このファミリーレールフェアに続き、スタンプラリーやグッズ販売など、イベントも予定されているとのこと。そちらも楽しみですが、あれからもう10年もなるのか…と、月日の経つのは早いなあと感じます。
 
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そして、工場の外にも留め置かれた列車の姿。先ほどの6000系と…
 
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ベージュ色のこの古い車両も展示されていました。昭和初期、大阪とびわ湖を直通で結ぶべく登場した、日本初の連接車「びわこ号」60形です。
 
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車内はこんな感じ。製造された時代柄、木がふんだんに使われていて、現在では温かみを感じます。京阪電車では数少ない、保存車両でもあります。
 
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ところで、これらの車両の隣の線路には…ブルーシートで覆われた一角があります。こうなると?中身が気になります。
 
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隙間からちょっとのぞいてみますと、リニューアル工事真っ最中の6000系でした。こうしたものを間近で見られるのも、イベントならではです。なんだか得した気分になります。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。