緑濃い信貴山へ~近鉄信貴線と西信貴ケーブル線を巡る その6 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

大阪近郊の支線巡り、大阪・奈良府県境の信貴山(しぎさん)へ向かう「近鉄信貴線」と「西信貴ケーブル線」を巡った際の様子をお送りしています。
 
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さて、ここは「信貴山口駅(大阪府八尾市)」。
駅名称の通り「信貴山の入り口」に当たるところです。
 
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ここからは「西信貴ケーブル線」に乗って、1.3km先の山頂付近にある「高安山駅(たかやすやまえき、同)」へ向かいます。
では、ここからもまた例によって、かぶりつき席からの様子をお送りしたいと思います。
 
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ケーブルカーがゆっくりと発車。ほどなくして、この踏切を渡ります。
「ケーブルカーの踏切」とは珍しいなあと思うのですが、それもそのはず、日本では同じ近鉄の「生駒ケーブル(奈良県生駒市)」とここの2箇所でしか存在しないという、大変貴重なものだとのこと。
 
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踏切を過ぎ、勾配を徐々に登って行きます。
結構な斜面のように感じますが、この路線ではまだ角度は小さい箇所です。
 
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ふたつ目の踏切をゆっくりと通過。周辺に民家などは見られなくなります。
 
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しばらく進みますと、緑はますます濃くなってすっかり山岳地という景色になります。小旅行しているなという気分になります。
 
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行き違い地点と、対向のケーブルカーが見えて来ました。
 
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「しょううん」と記された、下りのケーブルとここで行き違います。
 
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行き違い地点を過ぎますと、一気に勾配がきつくなったように感じます。
 
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路線で唯一の「郡川(こおりがわ)トンネル」が見えて来ました。
 
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このトンネルを過ぎますと、なお勾配がさらにきつくなったのがわかります。最後の勾配、480パーミル(100m進むごとに48m登る勾配)です。
 
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ふもとの「信貴山口駅」を出ること7分ほど、山頂の「高安山駅」が見えて来ました。
 
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「高安山駅」に到着。ふもとの「信貴山口駅」との標高差は実に354mということで、下車するとひんやりと感じられる瞬間でした。
それでは、この「高安山駅」周辺を散策してみたいと思います。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。