緑濃い信貴山へ~近鉄信貴線と西信貴ケーブル線を巡る その5 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

大阪近郊の支線巡り、今回は「近鉄信貴線(しぎせん)」と「西信貴ケーブル線」を巡った際の様子をお送りしています。
 
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ここは、信貴山のふもと「信貴山口駅(大阪府八尾市)」です。
この駅から、古くから信仰を集める霊峰「信貴山」へ「西信貴ケーブル線」で山を登って行こうというところです。
 
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「ずいうん」という愛称のつけられた、黄色のケーブルカーがかわいらしく感じられます。
 
ちなみに「トラ」があしらわれているのは、前回も少し触れましたが、聖徳太子が物部守屋と交戦した際、この山で「寅年・寅日・寅の刻」に毘沙門天から必勝の秘法を授かり、見事勝利したことから、山頂に「寅」にまつわる「朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)」を建立した故事にちなんだものです。
 
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この「西信貴ケーブル線」は、ここ「信貴山口駅(同)」から信貴山頂の「高安山駅(同)」までを結んでいます。
 
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まだ発車まで少し時間があるのですが、乗り込んで待つことにします。
 
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運転台の様子。いかにも簡素な感じですが、ケーブルカーの場合、運転操作は山頂にある詰所で行われるので、係員が添乗するのみです。
 
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その隣、かぶりつき席が空いていました!ここに座ることにします。
 
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座って窓を見降ろしますと、なんと貨物が積まれているではないですか。
 
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外から見たところ。ケーブル車両の真ん前に、小さな貨車が連結されています。これはおもしろいですね。何を運んでいるのか気になります。
 
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ほどなく信貴線からの電車が到着、車内は一気にいっぱいになりました。
そろそろ出発です。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。