先月の31日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われた「日本生命セ・パ交流戦2018 阪神vsソフトバンク」、あちこち寄り道しながらの観戦記をお送りしています。

試合がはじまり、観戦している「レフトビジター席」はのっけから大盛り上がりです。ビジターとはいえホークスの関西の試合はいつも熱い応援です。


梅雨入りを思わせるような空ですが、雲の合間から沈みかけた夕陽がまぶしく感じます。やはり、外の空気を感じられる屋外の球場っていいですよね。

さて、試合の方は…ヒットが1本出たものの、3回まではどちらも無得点。
スタンドから見ていますと、先発ピッチャー同志、要所要所を抑えているという感じです。試合開始からまだ40分くらいしか経っていないので、今日はペースが早いんかな?とも思えます。


試合が動いたのは4回表、ホークスの攻撃。
ヒットで出たランナーを置いて、デスパイネ選手がタイムリーヒット!

1点を先制したのはホークスでした。

4回の攻撃終了後、帽子を取って声援に応えるデスパイネ選手。
投手戦になりそうでしたので、先制出来てよかったです。

7時を過ぎるとすっかり陽も落ちます。ナイターらしくなりました。
この時期ですと、涼しい風も吹いて来るので観戦にはもって来いですね。


膠着状態のまま、ホークスのラッキーセブン。
思ったより、たくさんのジェット風船が空に舞うのを見てちょっと安心?しました。まわりの阪神ファンの多さからでしょうか。



続いて、阪神もラッキーセブン。この光景、テレビで観戦していても迫力あるものですので、実際に目にしますと、それ以上やなあといつも感じます。

ここからは、あらかじめ試合を録画しておいたCS放送から。
7回裏の終了時に、先発・中田投手に花束が贈呈される一幕がありました。


「公式戦通算 1500投球回」の記念だったのですね。
中田投手はもともと、中日ドラゴンズの選手でしたので、息が長い活躍ぶりです。おめでとうございます。


8回表には、中村晃選手のタイムリーと松田選手の押し出しフォアボールでさらに加点。




ランナーを置いて、8番の甲斐選手もタイムリーヒット!これで5対0!


都合、この回で4点をもぎ取り5点差。
終盤でこの点差ですから、これは楽勝かな?と思ったのですが…



その裏、先発の中田投手が打たれ阪神が1点。ここから継投に入りました。
登板したのは、若手の中継ぎ・加治屋投手。



そして、最終回には抑えの切り札・森投手にスイッチ。今年は、絶対的な守護神のサファテ投手がいないので、登板過多が気になっているのですが…

阪神も粘りを見せ、9回裏2アウト満塁に。さて、どうなるか!


最後、阪神・原口選手の大飛球をスタンド手前でキャッチ!
スタンドから見ていますと、すわホームランかと思えるほどでした…





こうして、5対2でホークスの勝利!今シーズン、わたしにとっても観戦初勝利になりました。いや、最後はヒヤヒヤものでしたが、勝ててよかった…

スタンドでは、勝利の余韻に浸る二次会がはじまりました。
しかし、みなさん元気ですね。


そんな余韻の中、帰路に就くことにします。最初は早いペースでの試合だったのですが、結局、3時間半を過ぎる長い試合でした。


帰りも阪神電車で…と思ったのですが「阪神甲子園駅」の北側にあるJR神戸線の「甲子園口駅」ゆきのバスが次々とやって来るので、これに乗ることにします。どのみち、阪神からJRに乗り換えないと帰れませんので。
このルート、実は使うのははじめてでした。

15分ほどで「JR甲子園口駅」に到着。
ここからは、乗り換え1回で座って帰れました。

気付けば、午後の10時半を回っていました。しかし、長い一日でした。
交流戦、幸先の良いスタートを切ったホークス、少しずつでも調子を上げて行ってほしいなあと感じた、この甲子園での試合でした。
次は2年後に行われるこのカード、また楽しみに観戦したいと思います。
今シーズンの観戦試合成績、1勝1敗0分になりました!
おつきあいくださりありがとうございました。
今日はこんなところです。