迫る北区間の開業!「おおさか東線」建設工事に伴い「JR学研都市線」が一部運休 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

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少し前のことになりますが、先月の末だったでしょうか。
所用で地元路線の「JR学研都市線 放出駅(はなてんえき、大阪市鶴見区)」で下車した時のこと。ホームからコンコースに上がりますと、なにやら、駅員さんがポスターの貼り替えをしているではないですか。

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その「学研都市線」運転休止のお知らせなるものでした。
貼り替えられたばかりの告知を見てみますと「2019年春 おおさか東線全線開業に向けた…」という一文があります。

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昨日に続き「東大阪市政だより(2017年10月15日号)」より。
「大阪環状線」の東側には「放出~久宝寺間」にその名も「おおさか東線」という路線が走っているのですが、来春、これをさらに北へ「新大阪駅(同淀川区)」まで延伸させるという事業が進んでいます。

いま降り立った「放出駅」と隣の「鴫野駅(しぎのえき、同城東区)」との間では、地元路線「学研都市線」と「おおさか東線」が重複する区間になっていて(地図中で図示した区間に当たる)、この駅間では「線路の配置を少しずつずらしながらそれらを入れ替える」という、大変複雑な工事が数年前から行われています。

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そういうことで「おおさか東線建設に関連する学研都市線線路の切り替え」というのは、地元民としては、過去数年にわたって幾度か実施されているおなじみの?工事になった感があります。

ところで、今回運休する区間、その重複区間(鴫野~放出間)をはさんだ「京橋~放出間」というのはこれまで行われて来たものと同じ区間ですが、今回の線路の切り替えは、新設される「おおさか東線」の線路を跨ぐために、あたらしく建設された跨線橋へ「学研都市線上り線(四条畷・長尾・木津方面)」を切り替えるという、これまでとはまったく異なる形で配線が大きく変化するほどの実に大がかりなものになるようです。

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そういうことで、5月19日の夜から、20日の始発を少し過ぎたあたりまで臨時ダイヤを設定するあたり、この大規模な工事に臨む様子が説明文からも窺えます。

実は運休するこの「京橋~放出間」は「学研都市線で乗客が最も多い重要な区間」なので、区間運休の代替えルートとなる他路線でも「列車の増発、臨時快速の運転」などの臨時ダイヤが組まれるようです。
こちらも、趣味的には気になるところですが…

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工事の様子を見ていますと、今回の大幅な線路の切り替えで「学研都市線」と「おおさか東線」が重複する「鴫野~放出間」の配線というのは、これで固定されるのではないかと思われます。
ですので、この種の区間運休は、「おおさか東線北区間の開業」まではこれが最後になるのかも知れません。

無事の工事の施工と、来春の「新大阪延伸開業」がいまから楽しみです。
今日はこんなところです。