みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「JR東日本」全線完乗を目指す旅、未乗線区のうち、ここまで「上越新幹線」で「新潟~越後湯沢間」、乗り換えて「越後湯沢~ガーラ湯沢間」に乗車、「越後湯沢駅(新潟県南魚沼郡湯沢町)」へと戻って来ました。


























いや、新潟ならではの、実にたくさんのおみやげ屋さん、飲食店街が軒を連ねる「越後湯沢駅」です。わたしにとっては「ディズニーランドのアトラクション」に匹敵するほどの楽しさでした(→言い過ぎ?)。
そうはいえども、機会があれば、また立ち寄りたいほど楽しいものでした。

さて、改札を入りますと「ご当地駅弁」が売られていました。

「雪国弁当」、「コシヒカリ」、「いくらたらこめし」、「牛すき」…
どれもご当地・新潟ならではのものばかりです。冬は大変な豪雪地帯ですが、食べ物はどれもおいしそうで、魅力あるものばかりです。
昼食は先ほど「魚沼ラーメン」をおいしく食したので、ここは見て楽しんでパスするのですが…

なんと、その一角で「ますのすし」が売られています。
確か、これは「富山名物」だったような…
北陸から帰阪する際、いつも「金沢駅」で買い込み、特急「サンダーバード」の車内でおいしく頂くのが楽しみなものなのですが、どうやって運んで来たのか気になります(「上越新幹線」が金沢や富山とつながっている「北陸新幹線」と接続している関係なのかな?とも思うのですが…)。
余談ですが、朝に北陸から「サンダーバード」で運ばれた「ますのすし」を「大阪駅」でも購入することが出来るので、ひょっとすると、それと同じようななんらかの流通ルートがあるのかも知れません。


東京方面のホームに上がって来ました。
まだ昼時なので、観光客らしき人の姿はまばらでした。

ここから乗車するのは「Maxとき320号 東京ゆき」です。
新潟駅からやって来る列車で、もともと予定していた下の「たにがわ 74号」より一本前の列車です。
そういうことで、ありがたいことにこの先、時間にも余裕が出来ました。


こちらの「Maxとき320号」も「全車2階建て」、それも「16両」です。
こうやって書いているだけでも「大迫力」なのですが、ここからは「高崎駅」(群馬県高崎市)へと向かいます。

またも「2階」の自由席へ。空いていましたので、実に快適です。


「冬季限定営業」という「ガーラ湯沢駅」と、あまたのおみやげ屋さんが実に印象的だった「越後湯沢駅」を出発します。
いや、いろいろな意味で来れてよかったなあと思います。

山間部を走るこの「上越新幹線」、山深いところをトンネル、トンネルの連続で抜けて行きますと、この「上毛高原駅」(群馬県利根郡みなかみ町)に到着。もう県境を抜け、群馬県に入っています。


このあたりまで来ると、車窓の雪もだいぶ少なくなって来ました。

そこからものの15分ほどだったでしょうか、すっかり雪はなくなりました。
それとともに、広大な「関東平野」の北端に入って来ました。


長野・富山・金沢方面への「北陸新幹線」の高架橋が近づいて来ました。
まもなく「高崎駅」です。


さて、ぼちぼち降り支度をします。
デッキから1階・2階への階段をカットしてみたのですが、これは幾度見ても実に独特なものです。
しかし、2階からの景色はさすがに素晴らしいものでした。

「越後湯沢駅」から30分弱、午後1時37分、無事に「高崎駅」に到着。
「JR東日本」未乗線区の3分の1以上(230.7km/565.4km=新潟からの乗車距離/新潟乗車前の未乗総距離)を占めていた「上越新幹線」と「ガーラ湯沢線」を完乗した瞬間でした!


発車まで少し時間があるようだったので、連結部を見学しておくことにしました。長い鼻同志の連結、これも迫力がありますね。

おおげさですが「芸術作品」のような「造形美」だとも感じるほどです。

さて、時刻は午後2時前になっていました。
ここからもさらに「未乗線区」の乗り鉄をするべく在来線へ乗り換えます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。