みなさんこんにちは。今日の話題です。
全国的に、大変な寒波が押し寄せています。
こちら大阪でも、終日にわたってかなり底冷えがしたり、どんよりした曇天の日がずっと続いているのですが…

そんな中、昨日はこのように太陽がその厚い雲の間から、鋭い陽射しで顔をのぞかせてくれるという、久々に貴重な「冬晴れ」の日でした。
今日は、そんな「冬晴れ」の日の点描をお送りしたいと思います。

そんな中、出勤前にいつもは通り過ぎるだけの公園に立ち寄ってみました。


葉のまったくない木々に、いかにも「冬」を感じます。
風はきついのですが、降り注ぐ陽射しが大変心地よい瞬間でした。

何の気なしに、木々の間に少し入ってみます。
風のおかげで「ざわざわ、ざわざわ」という音になんだか癒されます。
寒さは相変わらずですが、一瞬だけでも、日々の煩わしさから少し開放されたのか、ちょっとほっとしたというか…なにかしら、こういった何気ない光景なのに、気持ちが安らぐようなひとときを過ごすことが出来ました。

そして、迎えた夕刻。厚い雲が、再び空いっぱいに浮かんで来ます。
その中でも、合間を縫うように太陽はあたりを照らして行きます。
これが「冬晴れの日の終わり」でしょうか。思わず、見とれてしまいます。

張りつめた空気の中、極寒の日はまだまだ続くようですが、その季節ならではの光景というものをこうして肌で感じられることに「ああ、季節を感じて生きているんやなぁ…」とガラにもなく!感傷的な気持ちになります。
寒い中でもこのように、陽射しひとつ取ってみても、それが徐々に強くなって来ているように感じます。
季節が少しずつ前へ、前へと進んでいることを感じられるのは幸せなことなのだろうなぁと、今日のこの日でことさら強く感じた次第です。
しんみりとなったところで…今日はこんなところです。