みなさんこんにちは。今日の話題です。
普段、利用している鉄道の駅構内や列車内で、掲出されているあまたのポスター類から、これは「おっ!」と思えるものを取り上げ、あれやこれやと妄想する?このシリーズをお送りしたいと思います。

本日、取り上げるのはこちら。通勤で利用している「JR西日本」の列車内に掲出されていた「JR西日本 元日乗り放題きっぷ2018」です。
わたしなどのような、乗る方が好きな人間になりますと「乗り放題」と聞くと、ついわくわくと反応してしまいます。

わたしが普段、利用している「JR西日本」という鉄道会社の、その営業エリア(つまり、この乗車券で「乗り放題」になるすべての区間)をよくよく観察してみますと、実に広大なものであることを再認識します。

西方向では福岡県が西端。ご存知、山陽新幹線と九州新幹線の終始発、博多駅がその境界になっています(もっと言うと、新幹線車両を使用した「博多南駅」への路線もそれに当たりますが)。

そして、東方向では新潟県(北陸新幹線・上越妙高駅)や長野県(大糸線・南小谷駅、みなみおたりえき)がその端(この先は「JR東日本」)。

この乗車券のリーフレットも、最寄り駅で見つけました。
ところで、これだけ広範囲なフリー区間、実際に使うとなると「どんな乗り方をしたらええのやろう」…などと、妄想してしまいます。
せっかくなので、乗れる区間の端から端まで行ってみたいという気もするのですが、それではあまりに乗りっ放しになってしまうな、などと思うのですが…

しかし「本来の目的」というもののひとつは、やはり「初詣」ということになるのでしょうか。
リーフレットの裏面をみますと、西日本各地の、有名な寺社仏閣がずらり。そう、「初詣だから近くの寺社仏閣で」という発想は、この乗車券を使えば、必ずしもそれは必要ではないものなのかも知れません。
普段の旅などでもぜひ立ち寄ってみたい、有名なものばかりですし、それが「初詣の旅」でしたら、なおさらいい思い出になりそうですね。

発売は年内、30日(土)まで。
普通車用大人一名 16,000円(子ども 3,000円)、グリーン車用大人一名 18,000円(子ども 5,000円。いずれも、6回まで普通車指定席・グリーン車指定席の指定が可能)と、「元日限定」とはいえど、これはめちゃお得ですね。
特に、同伴する子どもの料金など、もうおまけみたいなものです。
おまけに、山陽新幹線も制限なく利用出来る(自由席の場合だと)ので、普段乗れないグリーン車を味わい、九州まで観光で往復する…というだけでも、十分に元が取れるものです。しかし、先ほども触れたように、フリー区間が大変広大なので、いろんな場所へ、いろんな使い方が出来そうな、「大変魅力的なきっぷ」に感じます。

実は、一度は使って旅してみたいなあ~と、ずっと思っているのですが、さすがに元旦ということになると、家庭持ちになったいまではなかなか難しいものです。わたしの場合は、子どもが大きくなるのをもう少し待って「フルムーンパス」や、こちらもJR西が独自に販売している、シニア世代向けの企画乗車券「おとなびパス」になるでしょうか('ω')ノ
妄想を働かせながら?今日はこんなところです。