大津・石山寺で紅葉を愉しむ!2017 中編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
 
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紅葉シーズンも押し迫った先週末、紅葉の名所として名高い「石山寺(滋賀県大津市)」へ、家族で紅葉狩りをして来た際の様子をお送りしています。
 
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さて、志納を済ませて、本堂につながる境内に入りました。
真っ赤なものはあまり多くはないようですが、少し黄色がかった、この色彩は目に実に穏やかな印象です。いずれにしても、心が休まるものです。
 
 
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と、目の前の御手水…ここも、実に雰囲気がありますね。
まずは、ここで身を清めます。
 
 
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その前には、これまた古びた大きな池がありました。
 
 
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立派な鯉です。たくさん泳いでいます。
ここはお寺ですから、鯉にとっては、まさに「楽園」ですね。
 
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ところで、その奥には…一風変わった?巨岩があるではないですか。
行列が出来ていますが、列を成しているのを見ると並んでみたくなります。
 
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「くぐり岩」とあります。
どうやら、これを無事にくぐると、無病息災が授かるそうで…
 
次女・みぃを連れている嫁は難しそうですが、長女・いつとわたしは挑戦してみることにします。しかし、長い時間をかけて自然に出来たものなのですね。
 
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入り口から、これは結構、難儀?しそうな狭さです。
しかし、家族のためにがんばらんと。
 
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巨岩、内部の様子。これ、やっぱりきついです(笑)
長女は、すいすいと進んで行くのですが、腰に爆弾を抱えたわたしには、ちと厳しい…でも、後戻りも出来ません( ̄  ̄)
 
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ふうふう言いながら、なんとかくぐり抜けました。これだけ苦労したのですから、きっと利益がありますね、と自分に言い聞かす(笑)
 
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それでは、本堂へつながる、これも名物の「長い石段」を登って行きます。
 
 
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色の変わりはじめた紅葉を愉しみながら、というのはいいもんです。
 
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景色を味わいながら、石段を登って来ました('ω')ノ
ここには「石山寺」の名物があるとのこと、いったい何でしょうか。
 
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石段を登った奥に、この広い、巨岩が鎮座していました。
 
 
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しかし、これは大きいですね。その上には、朱く色づいた紅葉の木々。
独特の風景です。
 
 
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この巨岩類は「硅灰石(けいかいせき)」と呼ばれるものだそうで、もともとは、石灰岩に花崗岩(かこうがん、いわゆる「御影石」です)が混合して出来たものだとのこと。
 
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いずれにしても、貴重な自然遺産だということで、国の「天然記念物」に指定されていて、このお寺や周辺の名称「石山」は、この巨岩から来ているそうです。
 
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その巨岩のそばには、もう「ナンテン」の実がたくさん成っていました。
季節はもう、晩秋から冬へ向かっていることを感じます。
 
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さて、いよいよ本堂へやって来ました。
 
 
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こちらも、いい雰囲気ですね。
 
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まずは、本堂でお参りを済ませようとするのですが…
 
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この「石山寺」で、あの「源氏物語絵巻」を記した「紫式部」が座っておられました。こんな感じで、絵巻をしたためていたのでしょうか。
 
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お参りを済ませて、本堂の外側に出てみますと!
この、美しい光景が広がっていました。
では、ギャラリー風にご覧頂きたいと思います。
 
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お参りを済ませたところで、境内をあちこち散策してみようかと思います。
 
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本堂から順路に沿って進みますと、先ほど、その大きさに驚嘆した「巨岩」の裏手に出て来ました。
 
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こうして見ると、その大きさに圧倒される思いです。岩にあまた降り積もった、紅葉の葉がなんとも味わいがあります。
 
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ここからの、境内の紅葉の木々も、実に美しいものがありました。
 
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さて、少し進みますと…お堂の下に、おもむろに座布団が置かれています。
どうも、妙な?風景ではあるのですが…
 
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これは「安産の腰掛岩」というそうです。いまのところ、予定はございませんが(笑)こちらの岩も、変わった形をしています。この敷地内、大小取り混ぜて実にさまざまな形の岩が、それこそあちこちに点在しています。
 
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他にも、これは「岩」ではありませんが…
決して、長女が遊んでいる訳ではありません。
 
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「目隠しして抱きつくと諸願成就する」という、「めかくし石」でした。
これはおもしろいですね。表面の溝には、お賽銭がいっぱいでした。
 
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かたわらにふと目をやりますと、これも見事な椿が咲いていました。
先ほどのナンテンといい、季節は確実に冬へと進んでいるのだなと感じます。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。