
さて、昨日の仕事帰りに立ち寄ったのは、結構久しぶりな「京阪京橋駅(大阪市都島区)」でした。
昨日の記事で、もうあれこれと発売がはじまっている「鉄道カレンダー」について取り上げたのですが、わたしは毎年「京阪カレンダー」を購入して愛でています。そちらの発売がすでにはじまっているということで、今年もさっそく入手しようかと、楽しみにしながら途中下車した次第です。その様子を、ちょっとお送りしたいと思います。

さて、昨日は三連休の最終日でした。
そういったことでしょうか、お出かけと思しき人々で駅の構内はごった返していたのですが、8月20日にデビューしたこちらでは話題の、特急列車の多くに連結されている、全席座席指定の「プレミアムカー」のチケット売り場にも列が出来るほどでした。

ところで、時刻表を見ていますと…



再度、時刻表を見ますと…その「プレミアムカー」のデビュー以来、連結されているのは「特急列車」が主だったのですが、特急以外にも使用されることの多い、「プレミアムカー」の連結がない3000系という車両が充当されていた「ノンストップ快速特急・洛楽(らくらく)」に「プレミアムカー」が充当されているではないですか!
(時刻表中、ピンク色抜きのもの。赤色抜きは「特急」)


実際に「プレミアムカー」に乗車した際に感じたのですが、意外にもというか、途中駅からの利用が多かったので(「途中駅からでも確実に座れる」という、その需要を京阪は見込んでいるフシもあるようですが)、「京阪間ノンストップ」の「洛楽」に「プレミアムカー」を連結する、というのは、普段の運転パターンとは異なるものなので、実に興味深いものがあります。

とはいえ「洛楽」は「大阪から京都への観光客輸送」に特化した列車なので
そういった需要は十分にありそうにも感じます。それはそれで、どんな利用状況なのか、気になるのでぜひ乗ってみたいなとも思うのですけれど…(画像は特急ですが…)

そして、中央改札口へとやって来ました。

10月14日は「鉄道の日」ということで、京阪電車でも毎年「ファミリーレールフェア」という鉄道イベントが、寝屋川車両基地(大阪府寝屋川市)で開催されることになっていました。今年は、モックアップ展示のみだったその「プレミアムカー」の実車展示や、主に交野線で運行されている「きかんしゃトーマス号」の展示もなされるようで、楽しみです。

ところで、改札周りでは、秋の京都競馬の広告も見かけました。
秋の京都開催では、牡馬三冠レースの最後を飾る「菊花賞(きっかしょう、きくかしょう)」をはじめ、数多くのG1レースが開催されるので、一年で最もにぎわう季節でもあります。最寄り駅は「淀駅」(京都市伏見区)です。

改札内もご覧のように、京都競馬場で開催される大レースのひとつ「菊花賞」の装飾でいっぱいでした。

これ、すごいなと思ったのですが、近年、その「菊花賞」で優勝した馬を模したオブジェですね。
一昨年、優勝した「キタサンブラック」。北島三郎さんの持ち馬ですね。

そして、反対側には昨年優勝した「サトノダイヤモンド」が。
実はこの馬、先日10月1日、世界最高峰といわれるレースのひとつ、フランスで開催された「凱旋門賞」に出走していたのですが、残念ながら敗北を喫してしまいました。
毎年のように幾度も、このレースに挑戦する日本馬は数多いのですが、過去に出走した馬の最高着順は「2着」で、まだ勝った日本馬はいないという、個人的にはものすごい高い壁のあるレースのように感じます。果たして「日本馬の初勝利」というのはいつの日になるのか?というのも、個人的には大変気になるところです。

さて、例のごとくさんざん?寄り道したのですが、いよいよ「京阪カレンダー」のポスターを見つけました。さっそく、入手しようかと思います。
次回に続きます。
今日はこんなところです。