さらば大阪環状線のオレンジ103系 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

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朝日大阪夕刊 平成29(2017)年10月3日付け 一面より。
大阪のシンボル、環状線で半世紀にわたって活躍を続けて来た、オレンジ色の通勤電車・103系が引退した、という記事が掲載されていました。

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そして、こちらは今日の関西のテレビ欄なのですが…
左端から「NHK総合・Eテレ・毎日放送(TBS系)・朝日放送(テレビ朝日系)・関西テレビ(フジテレビ系)・読売テレビ(日本テレビ系)を示しているのですが、夕方のニュースは軒並み、この「環状線のオレンジ103系引退」の話題でもちきりだったようです。

ところで、かつては、というか、10年弱前までは「大阪環状線の専用車両」というとこの「オレンジ色103系」だけでした。そういうことで、いまも昔も環状線ユーザーだったわたしなどにしてみれば、毎日のように、それこそ飽きるほど乗る機会のあった電車でした。

それについては、こちらで語らせて頂いております↓
当ブログ
「終焉迫る!オレンジ色の大阪環状線103系 前編」
(2017年9月8日アップ)

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高校生の頃、環状線の内側にある高校へこの電車に毎日乗り、通学していたこと、社会人になったばかりの若い頃、終電近くの遅くまで遊び、この電車に乗って地元へ帰ったこと、「引退」にまつわる今日の報道を新聞やテレビで見ていると、そういった思い出をふと回顧してしまいました。

毎日のようにこの電車に乗っていたその頃は「ぼろいしよく揺れるなあ」とか「早く新型の電車が入らへんのかなあ」などと正直思っていました。
ですが、自分自身にとってそれは「日常の一風景のひとつ」だった「若い頃の思い出の一ページ」だったのかなと、ちょっとほろっとさせられる気持ちになったように感じます。

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わたしが生まれる前から、まさに「大阪のシンボルのひとつ」として走り抜けて来た「オレンジ色の103系」。時代の流れとはいえ、個人的にはさまざまな思い出とともに、その姿を消してしまいました。

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現在の大阪環状線の主力車両。
201系(左側)と昨冬、登場したばかりの新型車両・323系。京橋にて。

この「オレンジ103系」は、その「新型車両・323系」と入れ替わりに引退するとのことですが、率直な気持ちとしては「縁の下の存在」として本当に長年の活躍お疲れさま、お世話になりありがとう、という気持ちです。
そして「環状線も、次の新しい時代に入ったのだな」と思えるほどの大きな存在だったのだなと、改めて感じた次第です。

今日はこんなところです。