夏の信州・諏訪湖を日帰りひとり旅2017 その11 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
夏の信州・諏訪湖と、足を延ばして松本を巡って来た日帰り旅、いよいよ最終回です。

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松本駅をあとに、諏訪湖のほとりにある「岡谷駅(長野県岡谷市)」から乗車したのは、大阪梅田へ直通する「アルピコ交通」の高速バスでした。

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岡谷駅を出発したのち、少し一般道を走って「中央道」に入りました。
一日中、雨がしとしとと降る天気だったということで、沿道の山々にもかなり低くまで雲が垂れ込めているさまが、夕方になってこの頃ではなかなか幽玄です。

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山間部を抜けると、今度は平野の中を走るという車中でした。
実に淡々とした様子で、バスは南へ向かって走って行きます。

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岡谷駅を出て2時間ほど、バスはスピードを落として側道に入って行きました。長距離路線ということで、途中休憩が二度ほどあるとのこと。

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ここはその最初の休憩地点、恵那峡サービスエリア(岐阜県恵那市)でした。もう信州を抜け、岐阜県へと入っていました。

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20分ほど休憩を取るということなので、気分転換も兼ねてバスを降車してみることにします。

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高速道路を利用する楽しみというと、こういったサービスエリア、パーキングエリアに立ち寄るということが大きな要素のひとつですね。
最近は、ご当地グルメが味わえたり、たくさんの種類のおみやげが扱われていたりと、冷やかしているだけでも楽しいものです。

こちらでは、「さるぼぼ」や「高山ラーメン」など、飛騨高山のものを多く目にしました。
試食の漬け物がおいしかった(笑)

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では、バスに戻ります。相変わらず、空は厚い雲で覆われていました。
ここからは、ところどころまどろんでいたようです('ω')ノ

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気が付けば、次の休憩地点に到着するというところでした。

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すっかり夜のとばりが降りていました。広いサービスエリアです。

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二つ目の休憩地点は「多賀サービスエリア」(滋賀県犬上郡多賀町)でした。ということで、バスはとっくに?中央道から名神へと入っていました。

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サービスエリアの一角をぶらぶらしていますと、この「たぬき広場」なるものを発見。「わらじ五平餅」とは、なかなか食指をそそられます。

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ところで、その名の通り、この入り口にはたぬきたちが陳列?されていました。

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といいますか、大きいたぬきから子たぬきまで、網がかけられているこの光景、まるで捕らわれてしまったようにも見えます('Д')

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たぬきが捕らわれ、いや、飾られているのは、街中、あらゆるところでがたぬきでいっぱいの「信楽」(しがらき、滋賀県甲賀市)に近いところだからと思われるのですが、信楽を目の前にして捕まってしまったのでしょうか(+o+)
もう一歩だったのでしょうね、残念…というのは冗談です(>_<)

信楽を訪れた際の様子はこちらもどうぞ↓
「ガチャコンまつり2017」と近江鉄道・信楽高原鉄道を巡る日帰りの旅 その13(2017年6月26日アップ)

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さて、多賀サービスエリアを出るともうすぐ京都です。
バスは京都駅には立ち寄らず、名神沿いにある「京都深草」(京都市伏見区)という停留所に停車します。

京阪(藤森駅)・近鉄と地下鉄(竹田駅)が徒歩圏内のバス停なのですが、京都駅へ直接アクセスしないは、名神を降りたあとは一般道で割と距離があるためでしょうか(逆に、夜行便は京都深草には停車せず京都駅に乗り入れている)。そういったことで、こちらが「京都市内への玄関口」の役目を果たしています。

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京都深草で、乗客の3分の1ほどが降車して行きました。
バスは、そのまま名神高速を西へと走ります。

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そして最近、あたらしく設置された「高速長岡京」(京都府長岡京市)に続いて停車。京都市の西部に位置している停留所です。

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バスからは、高架の阪急電車の線路が見えました。
こちらのバス停は、その「西山天王山駅」(同)に直結しているということで、開業以来利便性が高く、重宝されているとのこと。

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さらに先へと進みます。

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午後10時を過ぎ、梅田まではあと30分ほど。もう少しです。

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万博記念公園の「太陽の塔」を見ることが出来ました。
最近は、ライトアップされているのですね。

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午後10時半を少し回ったところ、ようやく終着の大阪梅田に到着!
長かったですが、不思議に退屈はしなかった帰路でした。乗り換えなしで、ゆっくりくつろげたのが大きかったのでしょうか。

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バスを降車した「阪急三番街」から少し歩くと、見慣れたいつもの大阪駅前の風景が広がっていました。無事に帰って来れたことを実感します(^O^)

では、今日の行程を振り返ります。

平成29(2017)年7月25日(金)
京橋 05:14発→大阪 05:21着
普通 環状内回り
大阪 05:40発→新大阪 05:44着
普通 京都ゆき
新大阪 06:00発→名古屋 06:48着
「のぞみ」200号 東京ゆき
名古屋 07:00発→塩尻 08:57着
特急「ワイドビューしなの」1号 長野ゆき
塩尻 09:10発→上諏訪 09:31着
普通 甲府ゆき
上諏訪駅 10:07発→原田泰治美術館 10:20着
スワンバス外回り 第2便
原田泰治美術館 12:14発→岡谷駅 12:37着
スワンバス外回り 第3便
岡谷 13:18発→塩尻 13:30着
普通 松本ゆき
塩尻 14:13発(遅れ3分)→松本 14:30着(遅れ3分)
(岡谷駅で遅れて到着した列車と接続を取ったため)
普通 長野ゆき
松本 15:59発(遅れ4分)→岡谷 16:23着
(遅れて到着した「特急 しなの号」と接続を取ったため)
普通 小淵沢ゆき
岡谷駅 16:55発(遅れ5分)→大阪梅田(阪急三番街)22:31着
アルピコ交通茅野・諏訪線大阪梅田ゆき
大阪 22:48発→京橋 22:55着
普通 環状外回り

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さて、帰宅後は毎度おなじみ?のおみやげ開封です。
松本駅で購入して来たのは、この「雷鳥の里」でした。

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パッケージを開封したところ。実は、同僚のおすそ分けで幾度か口にしたことはあり、おいしいなと思っていたお菓子なのですが。購入するのははじめてでした。

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この「雷鳥」のイラストが入っているのが、とても印象的です。
信州でも松本からは北の、信濃大町(同大町市)の名物なのだそうですが…

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さっそく頂きました。パッケージに「欧風焼菓子」とあるのですが、サクサクとした甘いクッキーのような生地、これは上品なお味でした。

実は長年、商品名が「雷鳥」というので、北陸本線の「特急 雷鳥号」のイメージから、信州ではなく、アルペンルートの向こうにある富山や石川のお菓子なのかなと思っていたのですが…これも勉強になりました。

シリーズにおつきあいくださりありがとうございました。
この旅はこんなところです。