初夏の宮城・岩手をひとり旅2017 その10 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
初夏の宮城・岩手をひとり旅、いよいよ最終日を迎えました。

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盛岡駅から北へ一駅、「青山駅(あおやまえき)」周辺を散策しています。
前回の記事で触れたのですが…

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わたしが、ブログタイトルと「一言メッセージ」を拝借している、ご当地出身のシンガーソングライター・松阪晶子(まつざか・しょうこ)さんの、いまはやりの「聖地巡礼」をして来ました。

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駅近く、東北新幹線沿いにあるこの中学校。晶子さんは、中学2年生の時にアマチュアバンド「蜃気楼」を結成しています。
シンガーソングライターとしての「原点」としての場所でもあるのですね。

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そして、そこから少し歩いたところにある小学校。

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いずれも、晶子さんの母校です。

わたしが人生観に大きな影響を受けた、晶子さんの「原点」ともいえる場所を訪問することが出来て、実に豊かな気持ちで満たされた次第です。
いずれも敷地外から撮影。

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満足の「聖地巡礼」を終え、県交通のバスで盛岡駅へ戻って来たのは午後2時半頃。実は結構のんびりと構えていたので、あまり時間に余裕がありません(汗)今日中に、ここから大阪まで帰らないといけませんので…

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駅前広場には、この大きな歌碑がありました。

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「ふるさとの 山に向ひて 言ふことなし ふるさとの山は ありがたきかな」
郷土・岩手を愛したあの石川啄木(いしかわ・たくぼく、1886-1912)が詠んだ短歌で、「一握の砂」という歌集に収められている有名なものです。

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ここで詠まれている「ふるさとの山」とは、もちろん「岩手山(いわてさん、標高2,038m)」のことを指しています。
名称の通り岩手を代表している山です。

嫌なことやつらいことがあった時、このどっしりとした、美しい稜線の山を眺めるだけで、啄木は気持ちも晴れやかになったのでしょうね。

わたしの地元にも「生駒山(いこまやま、標高642m)」というのがありますが、やはりふもとから毎日のように眺めていますと、その存在になにかしらほっとさせられます。
自分にとっての「ふるさとの山」、気持ちがわかるような気がします(^^)v

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またおでってくなんせ!と、あたたかいお見送りを頂きました。
後ろ髪を引かれる思いなのですが、盛岡をあとにします。
今度は、また時間をゆっくり設けて訪問したいと思えるところでした。

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さて、時刻は午後2時半を回ったところ。
このあとの予定としては、行きに降り立った仙台空港まで戻り、同じく「ピーチ航空」で帰阪することにしています。

ですので、実は結構押せ押せな予定です('ω')ノ

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コンコースの売店で急いでおみやげものを購入し、東北新幹線の上りに乗り込みます。まず「仙台」へと戻らねばなりません。

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ホームに上がりますと…ラベンダー色が実に彩やかな「はやぶさ号 東京ゆき」が停車していました。北海道新幹線の開業にあわせて導入された最新型車両なのですが、乗るのははじめて、ちょっとうれしいですね。

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このロゴマークを見るに、これは「JR北海道」の編成です。
いまさらながらですが、新幹線で北海道まで行けるようになったんですよね。すごいもんだと感心します。

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急いで乗り込みますと、列車はすぐに動き出しました。
速達型の列車なので、次がもう仙台です。

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車内はご覧のような感じ。平日なのにほとんど満席です。

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仙台までの指定券と乗車券は、事前に「JR東日本」の「えきねっと」で押さえておりました。ですので、乗車前に駅で引き換えをするだけで済みます。
数日前に予約したのですが、それでも割引が利いたので助かります。

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しかし、座席に座るも落ち着く暇もなく、もう仙台です(>_<)

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この区間、わずか39分ほどでした。前日、13時間もかけて同じ区間をやって来たのですが、こうなるとまるで新幹線とはまるで魔法のようです。

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仙台ではたくさんの下車客がありまして、そのかわりに、東京方面へ向かう乗客がどっと乗り込んで行きました。にぎわっていますね。

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さて、仙台駅まで戻って来ました。相変わらずの曇り空です。

ところで、ここでえらいことに気づきました。
いま、午後3時半過ぎなのですが…

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仙台駅から仙台空港までは「仙台空港アクセス線」という、JRと乗り入れをしている路線がありまして、行きにも利用したのですが、なんとちょうどこの時間帯に列車がないという…

きちんと調べていなかったのを後悔するのですが、直近の列車だと、飛行機のチェックインの時間に間に合いそうもありません。なので…

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普段は絶対にやらないであろう、駅前からタクシーに乗り込みました(>_<)
運転手さんに飛行機の時刻などを告げると、ぎりぎりですけど大丈夫ですよとのこと。40分弱で無事、仙台空港にたどり着くことが出来ました。

旅は基本的になにがあるかわからないものだとわたしは思っているのですが
それはそれで、代わりの手段を考えるのもいい経験だと思えます。
電車で行くよりタクシー代で10倍くらいかかりましたが(笑)

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さて、無事に到着出来たとはいえ、早くチェックインをせねばなりません。
ここが鉄道とは異なる点で、何度やってもどうも慣れないところです。

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ピーチの関西空港ゆきは16時50分発、チェックインの締め切りは30分前。
もうぎりぎりなのですが…

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ピーチのカウンターを見つけました!よかった、よかった…

手続きを終えたところで、関西空港ゆきのチェックインは終了です!とアナウンスが入るという状況でした。
しかし、焦りました…まさに、時間には余裕を持って、ですね。
次からは気をつけないといけません。

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ここでもおみやげがたくさん売られていたのは、行きにリサーチしていたので立ち寄りたかったのですが。

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ともかく、手荷物検査の列に並びます。ここは難なく通過。

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手荷物検査を終えて、搭乗口へと入って来ました。
「大阪」の文字を見つけるのですが、これは全日空の伊丹空港ゆきですね。

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そのとなり、6番のところに…

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「peach 138 関西 16:50」の文字を見つけました。帰路はこの便です。
しかし、飛行機は幾度利用してもなかなか慣れないものです…

次回に続きます。
今日はこんなところです。