「ガチャコンまつり2017」と近江鉄道・信楽高原鉄道を巡る日帰りの旅 その12 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。

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広大な近江平野を走る、近江鉄道の旅を終え「貴生川駅」(滋賀県甲賀市)に到着しました。

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朝に米原駅(同米原市)を出発して、南西方向へと延びる「近江鉄道」に乗り鉄して来たのですが、同じ滋賀県でも、米原や彦根などの「湖東地域」とこの甲賀市の「湖南」あたりでは、やはり土地柄が異なるようです。

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さて、駅構内へと戻りますが…そうです、南に県境を越えた「伊賀」と並ぶ「甲賀」は、忍者の里として有名ですね。そしてこれから向かう、とある場所にまつわる「タヌキ」が、なんと忍者に化けていました。

人を化かして化かされて、巻いて巻かされて…という点では、タヌキと忍者とは、なんとも似たようなところもあるのでしょうか。とても偶然とは思えません('ω')ノ

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それはさておき、JR貴生川駅の改札口へとやって来ました。

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ここ「貴生川」には、JR草津線が乗り入れています。
びわ湖湖岸に近い「草津駅」(同草津市)と、県境を越えた「柘植(つげえき、三重県伊賀市)」を結ぶ路線なのですが、ちょうど中間付近にあるこの駅が、草津方面への折り返し列車も設定されているなど、同線の拠点駅となっているようです。

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時刻は、午後3時をまわったところ。ですが、ここからは今日のもうひとつのメインイベントが待ち構えています。

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それが、この駅から出発している「信楽高原鉄道(しがらきこうげんてつどう)」です。その名の通り、「陶芸の里・信楽」へのメインアクセスです。
実は乗車するのははじめてなので、近江鉄道の乗り鉄ともども楽しみにしていました。

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「信楽高原鉄道」には、朝に米原駅で購入したこの「びわこ京阪奈線フリーきっぷ」で乗車出来るので助かります。では、ホームに降りてみます。

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ちょうど、信楽ゆきのディーゼルカーが軽やかなアイドリング音とともに、入って来ました。1両編成です。

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シックな色調の車体色ですが…目的地の信楽で7月に開催される予定の、イベントの全身ラッピングが施されている車両でした。

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ところで、ホームにはこんなものを発見。
駅員さんもまわりに見当たらない自動改札機のようですが…

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実はこの「貴生川駅」で「信楽高原鉄道」と「JR草津線」は改札内で接続している関係で「ICOCA」などのICカードに対応していない「信楽高原鉄道」から、ICカードでJRへ乗り継ぐ場合に、このカードリーダーに通すことで
運賃精算の対応をしているとのこと。これは、教えてもらわないとなかなかわかりにくいように思えるのですが、地方鉄道ではまま目にする方法です。

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先に、JRの草津ゆきが発車。

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光が入ってしまいお見苦しくて申し訳ですが…乗車する「信楽ゆき」です。

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へえ~、信楽焼が「日本遺産認定」なのですね。はじめて知りました。
信楽以外でも「焼き物の里」というと全国に結構点在していたりしますね。

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では、陽の傾きかけた「貴生川駅」を出発、さらに山間部の「信楽」へと向かうことにします。車内は観光客と、下校途中の高校生でいっぱいでした。

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運よく、わたしは座席にありつけたのですが…
「全身ラッピング車両」ということで、窓からの景色はこんな感じ(>_<)
この先向かう信楽の「ヌシ」が、沿線の各駅のホームにたたずんでいるのが
小さな隙間から見えました(≧▽≦)

次回に続きます。
今日はこんなところです。