京阪電車 京都地下線開通30周年記念 クイズラリーに参加して その3 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
先週末開催された、京阪電車の京都地下線開通30周年を記念して、クイズラリーに参加した際の様子をお送りしています。

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「第二問目」の「七条駅(しちじょうえき、京都市東山区)」から一駅。
ここは次のチェックポイント、「清水五条駅(きよみずごじょうえき、同)」です。乗車して来たのは増備が進んでいる最新型の13000系でした。

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京阪が明治43(1910)年4月に開業した際、京都側の終着駅だったのがこの駅だったそうです。以来長年「五条駅」として親しまれていたのですが、特急列車は通過する駅です。

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地図でみますとこのような感じ。
地下線の直上にある「川端通り」と「五条通り」が交差するところで、市バスでは「五条京阪前」という停留所名で知られています。
現在の駅名称「清水五条」の名前どおり、五条坂・清水寺の最寄り駅としてにぎわいを見せるという駅です。
「五条大橋」はまた「義経・弁慶の出会いの場所」でもありますね。

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地上へ出て来ました。画面左右が「五条通り」なのですが、実は「国道1号線」に相当しています。京阪がこの区間を地下化した理由というのも、この「国道1号線」と平面交差することによる、著しい混雑がその一因でした。

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そして、これと交差する「川端通り」を北へ向いたところ。
地上線があった頃には、この場所に対向式のホームが設けられていました。

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しかし、しばらく観察していますと先ほどの「七条通り」とは異なり、やはり交通量はかなり多いようです。この状態で、頻繁に遮断機が降りていれば混雑が甚だしかったことが想像出来そうです。

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さて、この駅にあったクイズラリーの「第3問目」はこちらでした。
色問題ですが、これは…

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実は京都地下線の各駅では、問題文にあるように、駅ごとに「ステーションカラー」が設けられていまして、答えは先ほど降り立ったホームの側壁にありました。この色…なんでしょうか?

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さて、ここから準急に乗車。またも、最新型の13000系でした。
続いてやって来るとは。こんなこともあるのですね。

駅ホームがカーブにかかているので、車掌さんが車両から離れて、安全確認を行う光景が目に留まります。

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到着したのは「祇園四条駅(ぎおんしじょうえき、同)」です。

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ホーム壁面は剥がされて、改修中のようでした。普段とだいぶ感じが異なります。

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改札を出ますと、このシックな雰囲気に少し驚きました。
実は、この駅に降りるのは結構、久しぶりなのですが、しばらくごぶさたしている間に改修工事が行われていたようです。しかし、別の駅のようです。

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構内には、観光案内所も併設されていました。
着物姿のカップルが京都らしいですね。嵐山などではよく見かけますが…

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そういったことで、この「祇園四条駅」の周辺は「京都市内の繁華街」の中枢で、さらに多数の名所旧跡が点在しているのが、地図からもその様子が伺えます。昔から「京都観光の拠点」という土地柄です(地図は上が南)。

では、地上に出てみます。

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駅の西側にはやはり「鴨川」。そして、「四条大橋」が架かっています。
京都市内でも有数の繁華街、四条河原町につながっているので、終日このようにごった返しているところです。

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「四条京阪交差点」を東へ望む。
正面は「南座」で、かつては画像左右に京阪電車が横切っていました。

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鴨川を眺めていますと、この時期ならではでしょうか。川床がちらほらと見られました。一度はこのようなところで、京料理を味わってみたいものです('ω')ノ

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ところで、この「祇園四条駅」なのですが…

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駅構内の出口案内に、ライバル「阪急電車 河原町駅」の文字があります。

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京阪「祇園四条駅」と阪急「河原町駅」とは、鴨川を渡って数百メートルほど行ったところで近接しています。
互いに、大阪方面へと路線を延ばしているライバル会社なのですが…

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京阪が地上を走っていた頃から、この両駅は互いに乗り換え客が多いということで、京阪の駅構内には阪急の時刻表が掲げられていました(逆に、阪急の駅構内にも京阪の時刻表が掲げられています)。

ここは、乗り換え客の利便を図った「共存共栄」というところでしょうか。

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さて、クイズラリーの最終チェックポイントはこの「祇園四条駅」でした。
問題は「地下線の開業で、除去された踏切数」、これはノーヒント…

地上線区間は全長2.7kmだったそうですが、これはちょっと悩みます。

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では、悩みながら?ゴールの「三条駅」へと向かいます。

次回に続きます。
今日はこんなところです。