
昨日の記事にも登場した「市政だより」なのですが、これについて気になる内容が載っていました。今日は、それについて取り上げたいと思います。

その市民だよりの中面、市の「平成29年度予算」についてです。
普段、まず見ることのない類いのものですが…
平成31(2019)年の「ラグビーワールドカップ日本開催」でおらが街の「東大阪花園ラグビー場」がその会場に選ばれたのですが、それに関連しての事業が殊に大がかりに進められているようで、予算もそれが主なようです。

派手に?壊されるスコアボード。あたらしいものを取り付けるようです。
しかし、本題はこれではなく…
しかし、本題はこれではなく…


「大阪モノレール南伸」についての予算計上がなされています。
題目を見ると、新設される駅前広場設備に関しての設計調査、というようですが、これにはこれまでになかったような額が計上されています。

朝日大阪夕刊 平成27(2015)年7月22日付け 一面より。
「大阪モノレール」は、大阪市内の外周部に路線を延ばしていて、現在は「大阪空港駅~門真市駅」間で本線が運行されている路線です。
これを門真市駅以南、おらが街、東大阪市の仮称・瓜生堂(うりゅうどう)付近(近鉄奈良線の八戸ノ里駅~若江岩田駅との間)まで延伸する計画があり、一昨年、ついにその事業化が決定しました。

そういうことで、都合、東大阪市内には3つの新しい駅、
①JR学研都市線・鴻池新田駅(こうのいけしんでんえき)との交点付近
②近鉄けいはんな線・荒本駅(あらもとえき)との交点付近
(東大阪市役所・府立中央図書館付近)
③近鉄奈良線・八戸ノ里駅(やえのさとえき)~若江岩田駅(わかえいわたえき)の中間、瓜生堂(うりゅうどう)付近(ここがあらたな終点になる予定)
が新設される計画で、これはそれら新駅設置についての予算と見えます。
これら、延伸区間の新駅について妄想?した記事はこちらもどうぞ↓
当ブログ
「大阪モノレール 延伸への道!その1」(2015年7月24日アップ)
実際の建設工事などはまだまったくはじまってはいないのですが、水面下では沿線自治体ではこのように、さまざま計画が進んでいるようです。

大阪空港へ向かう、大阪モノレールの車両。南茨木駅にて。
わたしが小さい頃から、たびたび浮かんでは消え、消えては浮かぶを繰り返して来た、おらが街へやって来るという「大阪モノレール」延伸計画、今度こそは?大きく期待しながら、今後もその動向を見守りたいと思います。
今日はこんなところです。