平成29年2月25日京阪線ダイヤ改定 快速特急「洛楽」平日定期運転の初日を迎える | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

イメージ 1

去る2月25日(土)にダイヤ改定が実施された京阪線について、先日よりあれこれと取り上げています。

こちらもどうぞ↓
当ブログ
「平成29年2月25日 京阪線ダイヤ改定を時刻表から勝手に考察する 前編」
(2017年2月25日アップ)

「平成29年2月25日 京阪線ダイヤ改定を時刻表から勝手に考察する 後編」
(2017年2月26日アップ)

イメージ 19

今回の新ダイヤで大きく注目される点は、これまで土休日・正月などに設定されていたノンストップ快速特急「洛楽」が平日ダイヤでも定期運転が開始される、ということでしょうか。

ダイヤ改定初日が土曜日だったということで、新ダイヤとしては初の平日となった昨日、運よく「平日洛楽」の出発を見に行くことが出来ましたので、その様子をお送りしたいと思います。よろしければおつきあいください。

イメージ 2

そういうことで、朝の淀屋橋(よどやばし)交差点にやって来ました。
時刻は8時半を過ぎたころでした。

イメージ 3

まだまだ朝などには寒さを感じるのですが、陽射しは徐々に暖かくなって来たように感じます。もうすぐ3月、春がまもなくやって来ます。

イメージ 4

淀屋橋駅のホームに入って来ました。さすがにこの時刻になると、朝ラッシュ時のピークは過ぎたように思えるのですが、到着する列車からはたくさんの乗客が降り立って行きます。

イメージ 21

ホームの時刻表。あたらしいものに取り換えられているのですが…

イメージ 20

先日の記事で、公式ホームページで閲覧出来る駅時刻表の体裁を見て、従来の時刻表のデザインやフォントが変更になるのか?などと取り上げたのですが、この新しい形態のものと、従来からのデザインはどうやら併用されるようです。

イメージ 5

さて、平日運転の「洛楽」は、新ダイヤでは1日2往復が設定されることになりました。
1本目は午前9時10分発その前に同2分発の急行が運転されるというものです。

イメージ 6

2本目は午前9時40分発で、やはりその前に同33分発の急行が発車して行きます。
先発する両急行も、枚方市で後続の「洛楽」通過待ちを行うというダイヤです。

イメージ 7

3番線に特急出町柳ゆきが入線して来ました。
9時ちょうど発として折り返すもので、ダブルデッカーを連結した8000系車両です。

イメージ 8

運転席に「7連」の掲出がなされていました。

座席指定車両「プレミアムカー」の導入計画に関連し、8連だったこの8000系の中間の1両を抜き出したことによる措置で、新ダイヤからすべての8000系は一時的に7連化されるということになりました(一部の編成ではダイヤ改定前から実施)。

イメージ 9

9時ちょうどの特急の発車前、4番線に急行が入って来ました。
1本目「洛楽」の前に出発する、9時02分発の出町柳ゆきです。6000系でした。

イメージ 10

さて、1本目の「洛楽」は3番線に入って来ることになっています。

先ほども触れたのですが、すべての8000系が7連化されたために、新ダイヤからはすべての「洛楽」が8連の3000系で運転される、ということも変更点として発表されていました。これが現在の8000系の場合だと「2扉7両 黄△1~△7」という表記になるので、この「3扉8両」という表示で8000系との差異を推し量ることが出来ます。

イメージ 11

1本目、9時10分発の「洛楽」が入って来ました。やはり3000系です。
さらに、ラッピング編成でした。
以前から運転されている、「琵琶湖疎水」にまつわるキャンペーンのものです。

イメージ 12

「洛楽毎日運転」という、この特製ヘッドマークも掲出されていました。
背景のラッピングにも不思議に?映えます。

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

2本目の「洛楽」も見てみたかったのですが、時間の都合があったのでこれに乗り、淀屋橋を出ることにしました。淀屋橋発車直後の様子、わりに空いています。

イメージ 17

イメージ 18

そして、京橋駅で下車。ここから京都の七条まではノンストップ運転がなされます。
反対側の下りホームにも3000系が入線して来たというところでした。

大阪から京都への観光輸送にある種、特化した性格といえるこの「洛楽」ですが、土休日に比べると必然的に観光需要が少ないであろう平日へもあらたに設定されるということで、今後どのような展開を見せるのか、座席指定車両「プレミアムカー」導入の動向とも合わせ、注目されるものになると思われます。

今日はこんなところです。