見どころ多い2017年春のダイヤ改正とJR発足30周年 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。

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先日、待望のこれが届きました。JTB時刻表、3月号です。
この時期、JRで春のダイヤ改正が行われるのは恒例行事なのですが、あたらしく登場する駅や列車、一方で姿を消すものもあったりするので、その変化を毎年、このように誌面で確認?するのを楽しみにしている次第です。

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時刻表には付録つきでした。こういったものは世の中の動きがわかってありがたいものですし、見ているだけでも楽しいですね。実際に乗車することはそうそうないですが(笑)

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こちらの裏面には、相撲番付を思わせるものがありました。
今春の改正で変化のある列車や路線についてのもののようです。

楽しみにページを繰って行くのですが…

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今回のダイヤ改正での大きな目玉といえば、広島駅から北へ延びる可部線(かべせん)の延伸開業でしょうか。

単なる「路線延長」ではなくて、いったん廃止になった一部区間を再度、電化整備の上で延伸させるという、近年にはおそらく例がないであろう方式での新線開業だとのこと。

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延伸されるのは、可部駅(かべえき、広島市安佐北区)から1.6km先のあき亀山駅(あきかめやまえき、同)までです。

もともとは、終着駅になっている可部駅から先にも路線は延びていたのですが、沿線の過疎化や乗客減などさまざまな理由で、その可部駅から先、三段峡駅(さんだんきょうえき、広島県山県郡戸河内町)までの非電化区間は平成15(2003)年に廃止されてしまいました。

ただし、可部駅から少し先の区間では住宅開発が進み、人口も増加しているそうで、今回の非電化区間の廃線→電化復活という事業が実現することになったとのこと。電化延伸の要望が地元から高くあったそうで、そういった経緯も含めて大変気になっていたのですが、これがいよいよ開業になります。

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他には、大阪・京都から北陸へ向かうおなじみの「特急 サンダーバード号」の一部列車が高槻駅(たかつきえき、大阪府高槻市)へ追加停車になるようです。北摂地域、また淀川を越えた北河内地域からは便利になりそうですね。

他にも、JR九州・筑豊本線の一部(若松線)で運用される列車が、蓄電池電車「DENCHA」で統一されるなど、今年もやはり気になる動向がたくさんでした。

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ところで、このような特集ページもありました。「JR 30周年」
そういえば、今年で30年なのですか。ものすごい昔のことのように思えるのですが。

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記念の書籍も発売になるようです。

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そんな中、「国鉄最後の時刻表」と「JR最初の時刻表」が復刻されるのですね。これも楽しみです。

ちょうどわたしの世代は、「国鉄」というのをぎりぎり体験出来た世代だと思うのですが、そうは言っても記憶の大半は実際、やはり「JR」のように思えます。ですので、遠い時代の出来事のように思えるのですが…
ちょっと複雑ですね(汗)

いろいろな動向があって、いろいろと考えさせられそうなダイヤ改正と、JR発足30周年を迎える春になるようです。

今日はこんなところです。