初詣は京阪電車で石清水八幡宮へ 前編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。今日の話題です。
いよいよ、あたらしい年がはじまりました。

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毎年のことなのですが、初詣は家族三人で沿線の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう、京都府八幡市)へと参ることにしています。
おおみそかに買っておいた、この「京阪線フリーチケット」で今年も参って来たのですが、今日からはその様子をお送りしたいと思います。

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今年も初詣のはじまりは、ここ「京阪京橋駅(きょうばしえき、大阪市都島区)」です。

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最寄り駅から到着したのは午前9時過ぎでした。今年は雲が多く、陽が翳るような元旦の朝だったのですが、風はなく、気温も結構高かったように感じました。帰宅して天気予報を見ると、この時期としてはかなり暖かかったようです。

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京阪の駅に併設されている「京阪モール」の入り口にも、初売り待ちの人々でしょうか。ただ、あまり並んでいないのは意外な感じもします。いらぬお世話ですが(汗)

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それをわき目に、改札を入ります。このようなディスプレイを見ますと、まさにお正月という感じですね。雰囲気というのは大切です。

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これから初詣に向かう、石清水八幡宮の最寄り駅は「八幡市駅(やわたしえき、京都府八幡市)」。大阪・京都の府境周辺にあり、この駅から急行で30分ちょっとです。

ちょうど入線して来た急行に乗り込みましたが、座席はさらっと埋まる感じでした。

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八幡市駅に到着。カーブの途中にある駅で、それゆえ大きく傾いて停車する列車からたくさんの乗客が降り立って行きます。わたしたちもここで下車。

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ところで、正月三が日の京阪電車は「正月ダイヤ」という、普段とはまったく異なる時刻で運転が行われています。個人的には、そちらの方も気になります。

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この駅では普段、日中には準急が10分間隔(毎時6本)が発着しているのですが、正月ダイヤのこの時期には、急行・普通がそれぞれ12分間隔(毎時合計10本)と、まったく異なる運転形態なのが、趣味的に興味深いものだったりします。

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嫁と娘をほっといて(ほったらかされて?)、この京都方面ホームには気になるものがありました。先ほど降り立ったのは右側の2番線なのですが、左隣にあるはずの1番線の番線表示や、左側の同じ位置にあるはずの発車案内が見当たりません。

そういうことで、左側の1番線を観察してみますと…

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ホーム端、黄色の点字ブロック付近にあるはずの乗車位置案内がすべて撤去されています。さらに…

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線路はこのように、赤茶け錆びついていました。どうやら、使用停止になっていたようです。

もともと、この1番線は主に通過列車の待避線として使用されていたのですが、ひとつ京都寄りで、車庫が隣接している「淀駅(よどえき、京都市伏見区)」にあらたに待避線が設けられた関係で、この八幡市1番線の使用頻度はかなり低下していたようです。かつては、反対の大阪方面にも待避線の4番線が存在していたのですが、そちらも同じような理由で撤去され、ホームの拡幅や駅構内のバリアフリー化がなされたのは数年前でした。こちらにも、また動きがあるかも知れません。

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前置きが長くなりましたが、改札を抜け駅前ロータリーに出て来ました。
ここに来て、ようやくというのか雲も抜け、陽射しが注ぎ込むのがわかります。

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ではさっそく、目的地の「石清水八幡宮」へと向かいます。

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この八幡市の駅前には古い街並みが広がっていまして、門前町ということもあってでしょうか、飲食店やちょっとしたお土産屋さんが軒を連ねています。参拝客を相手にしたものですが、屋台のヤキトリや五平餅などのにおいがたまらないところです。

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そこを通り抜けたところに「男山ケーブル線」の駅があります。こちらも、先ほど下車したのと同じ「八幡市駅」です。たくさんの人々が乗車券を買い求めに並んでいるのですが、これから向かう石清水八幡宮へは、このケーブル線に乗車して行きます。

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わたしたちは「フリーチケット」を持っているので、すんなりとホームへ入れました。と、すぐにケーブルカーが入って来ました。

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毎年のことなのですが、すごい人出です。正月はピストン運転されているほどです。

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ほどなく発車。車内からはあまり感じないことなのですが、ケーブルカーというのは結構な勾配を登って行くものですね。それゆえ、景色もいいことに納得します。

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車窓からの風景です。左端で京阪が赤い鉄橋で木津川を渡っているのですが、このあたりはその木津川、宇治川、桂川の三つの川が合流し、淀川となって大阪へと流れているという、古くからの交通の要衝でもあります。

毎年、男山ケーブルに乗ってほっとさせられるのがこの光景です。今年も、無事に見ることが出来ました('ω')ノ

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3分ほどで、山頂の「男山山上駅(おとこやまさんじょうえき、同)」に到着。
ここからは、徒歩で八幡宮へ向かいます。

次回に続きます。
今日はこんなところです。