
朝日大阪朝刊 平成28(2016)年11月15日付け 一面より。
去る14日、全国では「スーパームーンが見られる」ということで話題になっていました。みなさんはご覧になられたのでしょうか。
ところが、こちら大阪では日中から雨や強風などが吹き荒れ、なおかつ日が暮れてからも厚い雲が空を覆っているという状態でしたので、まったく目にすることが出来ませんでした。
前回の「スーパームーン」を観察した際の記録はこちらです↓
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「スーパームーン」の変わった愛で方(2015年9月28日アップ)
この時も雲が出てました…

ですが、翌15日(火)のことです。会社からの帰路に、自転車からふと空を見上げますと…

いつもより大きな月が顔をのぞかせていました('ω')ノ
昨日ほどではないにしろ、スーパームーンに匹敵するような月が出るらしいと朝に嫁が話してくれていたのを思い出し、これ幸いということで、しばらくその様子を見てみることにしました。

ですが、昨日の「雲隠れしたスーパームーン」に引き続いて、この日も空には雲ばかりでした。ただ、上空の風はかなり速く、雲の動きもあわただしい様子なので、期待は持てそうです。

そう思っていたのもつかの間、ちょっと前の「おぼろ月」状態から、あろうことか月が消えてしまいました( ゚Д゚) いやいや、ついさっき観察しはじめたばかりやのに…

しかし、日が落ちるとこの時期は実に寒いものです。
観測ポイント?である、広い道路の前にはこのように「サンクス」がありまして、煌々とした照明があてもなくさまようわたしをしきりに誘っているように感じられます(笑)

寒空に身を縮みこませながら、雲が切れるのを待ちます。
そうしますと、またその合間から少し光を放って来ます。我慢比べの様相です(笑)


うーん、これが限界なのか。昨日が昨日だっただけに、実に残念やなあと独りごちながら、時間もだいぶ経過していたので帰ることにしました。ですが…

先ほどの場所から少し離れたのと時を同じくして、上空の雲が薄くなって来ました。それと同時に、この光景が広がって来たではないですか!

やった!いつもより大きい、見事な満月がその姿を現してくれました!

その後は、願いが通じたのか?雲の多さは変わらずですが、うまいことその間隙を縫って、実に明るい月光を放つシーンを拝見することが出来ました。

いや、一日遅れとはいえ、ちょっといい気分になりました。
やはり、いつも見ているものとは明るさが違うように感じます。たまには、意識して空を見上げるのもいいものですね。
しかし、寒かったです( ̄▽ ̄)
次回の「スーパームーン」の際には、寒中さまよわないようにしっかり計画をして観察しようかと肝に銘じた次第です(笑)
今日はこんなところです。