みなさんこんにちは。
「京阪電車」で「石清水八幡宮」へ詣で、その足で京都中心部へと向かっています。
せっかくなので、市内を少し歩いてみようかということにしました。

「八幡市駅(やわたしえき、京都府八幡市)」からは30分弱、「三条駅(さんじょうえき、京都市中京区)」に到着しました。
京阪電車の「正月ダイヤの大きな特徴」のひとつである、普段は早朝・深夜帯にしか設定のない「全線通しの急行」です。
「特急の停車しない駅」の最寄りに、「成田山不動尊」、「石清水八幡宮」、「伏見稲荷大社」といった寺社が点在しており、それらへの初詣アクセスを勘案したものです。

改札階へと上がって来ました。列車の発着が途切れたところで、閑散としています。

上り「出町柳方面」への発車案内です。
上から「特急・快速特急・急行」と、「立て続けに優等列車が発着している」というのも普段では見られない光景です。
上から「特急・快速特急・急行」と、「立て続けに優等列車が発着している」というのも普段では見られない光景です。
ちなみに「普通列車」はこの「三条駅」から大阪方面へと折り返しています。

地上へと出て来ました。天気はいいのですが、厚い雲が時々、太陽を遮ります。
嫁と娘は、駅近くの雑貨屋に行きたいということなので別行動になりました。わたしはひさしぶりに「鴨川」の川べりを散策することにします。

まずは「三条大橋(さんじょうおおはし)」のたもとにやって来ました。
「江戸・日本橋」を起点とし、「53の宿場街」を有する「東海道」の終着点として知られています。橋脚、擬宝珠に歴史を感じます。

そこから南へとくだって行きます。

「鴨川」です。京都市内を南北に流れる川で、河川敷に歩道が設けられており、水辺の雰囲気を気軽に味わうことが出来ます。
川の東側を走る「川端通(かわばたどおり)」の歩道からは、ところどころこのように階段が設けられていて、川辺へと降りることが出来るようになっています。

川辺に降りて来ました。
雲の間から太陽が姿を現したり、隠れたりと、なかなかせわしない感じを受けます。

数百メートル進んだところに、川の中で轟轟と水しぶきを上げる堰がありました。

そうこうしていますと少し晴れて来ました。川面が輝いてきたのがわかります。


ここ「鴨川」には、多くの渡り鳥が飛来して羽を休める姿がよく見られます。
カモ、サギ…それとも他の種類も居るのかわかりませんが、さまざまな鳥がいるようです。

「三条大橋」から10分ほど歩いたでしょうか、「四条大橋(しじょうおおはし)」が見えて来ました。


橋の上は「四条通(しじょうどおり)」です。
近年は「京都駅」周辺のにぎわいが印象的なのですが、いまもむかしも「京都随一の繁華街」を構成しているのは、この「四条通沿い」であることには間違いはないようです。

橋の東側に出て来ました。南北に走る「川端通」と、東西に走る「四条通」が交わるのがここ「四条京阪前(しじょうけいはんまえ)」という交差点なのですが、正月のみならず、観光客でごった返す姿が年中見られます。
ちなみに「昭和62(1987)年5月」までは画像左から右へと「京阪電車」がこの場所で地上を走っていました。
ちなみに「昭和62(1987)年5月」までは画像左から右へと「京阪電車」がこの場所で地上を走っていました。

東へと入ったところには「南座(みなみざ)」があります。雰囲気がありますね。
この先には「八坂神社」があり、そこまでの道すがらにも京都らしいお店がたくさんあったりするので楽しみにしていたのですが、先ほど触れたように、正月まっただ中ということで、進むのにすら難儀するような大変な人出だったので、残念ながらここで引き返すことにしました(汗)


「三条大橋」へと、再び戻って来ました。いい散策になりました。

嫁と娘は「三条駅」改札内の「のれん街」で待っていました。
比較的こじんまりとしたお店なのですが、人気の「京土産」の種類が豊富に揃っているので重宝しています。ここで、自宅や親戚などへのお土産を購入。
あとは「京阪特急」でゆっくりと帰路に就きました(^^)v
駆け足でしたが、今年のわが家の初詣と、その足で向かった「京のそぞろ歩き」の様子をお届けしました。
年始の雰囲気を充分に感じることが出来て、いい時間でした。
おつきあいくださり、ありがとうございました。
年始の雰囲気を充分に感じることが出来て、いい時間でした。
おつきあいくださり、ありがとうございました。
今日はこんなところです。