「今年の七夕点描」 その2~「平成OSAKA天の川伝説2015」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「今年の七夕点描」と題して、身辺の「七夕」にまつわることを取り上げております。

イメージ 1

さて、前回の記事で、この「平成OSAKA天の川伝説」の催しについて取り上げました。
大阪ではすっかり「七夕の名物詩」となった行事なのですが、大阪市内を東西に流れる「大川(おおかわ・淀川の支流に相当)」に「いのり星」という「青く光る星」を放流し、「天の川をつくる」というものです。

このポスターでもおわかり頂けるかと思うのですが、川面に「青い天の川が一面に広がる」という光景は、なかなか「幻想的」なものです。
今年は、幸い観覧出来るいとまが出来たので、さっそく当日、会場の「大川」へ行って参りました。その様子を、幾回かにわけてアップしたいと思います。

イメージ 2

「7月7日」。この日は「日勤」だったので、終業後にまず「あべの(天王寺)」(大阪市天王寺区)へ出ました。

午前中は結構雨に降られたのですが夕方からは雨も上がり、陽も射し込む天候に回復してくれたので、ひとまず一安心です。
「あべのハルカス」にも午前中には雲がかかっていたのですが、夕方にはこのように。

イメージ 3

時刻は「午後6時半」過ぎ。
「夕方のラッシュのピーク少し前」と言ったところでしょうか。

イメージ 4

「天王寺」からは「大阪地下鉄谷町(たにまち)線」に乗車します。

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

「天王寺駅」からおよそ10分、会場最寄りの「天満橋(てんまばし)駅」(大阪市中央区)に到着。
普段、あまり乗車する機会のない路線なので意外というか、所要時間もさほどかからなかったので便利だなと感じます。

イメージ 8

改札を出ると、この人の出でした。
もともと、ここ一体は「府庁」や「府警本部」、「NHK大阪放送局」や「証券会社」などが集まる「官庁街、ビジネス街」なので、朝夕のラッシュは結構混み合うのですが…

イメージ 9

駅構内にこの「掲示」を発見。矢印方向に向かいます。

イメージ 10

しばらく進むと、改札とは反対方向に進む人々が多くなって来た感を受けます。

イメージ 11

「京阪電車 天満橋駅」の改札に出ました。

イメージ 12

「券売機」の左側、「マクド」との間に「出入り口」がありますが、これを抜けますと・・・

イメージ 13

もう既に、この人垣が出来ていました。
この先が、件の「大川」です。

イメージ 14

何とか、スキマを見つけて柵の前に立てました。
時刻は「午後7時10分」過ぎ、目の前の「二層式」の橋が地名の由来になった「天満橋」ですが、その上にはたくさんのギャラリーがひしめき合っています。

イメージ 15

地図で見て参りますと、「白い線が一本」のところから「天満橋を望んでいる場所」になります。

イメージ 16

しばらくすると、作業船のようなものが橋の下をくぐって来ました。
と、その周りをよく見ると…「青い球体」が見えます!これが件の「いのり星」です。

イメージ 17

イメージ 18

船の上から、係員の人が「結構派手にぶちまけて」います。
「運動会」の「玉入れ」で「かごの中に入った玉を放り投げているような感じ」でした…

イメージ 19

その作業の甲斐あってか(?)川面には一気に「天の川」が広がります。

イメージ 20

川沿いの照明灯と相まって、何とも言えない情景を映し出して来ました。

イメージ 21

続いては、この「華々しい電飾」の船が近づいて来ました。

イメージ 22

この「大川」周辺を周回する「大阪水上バス」の「アクアライナー号」です。
普段は、「朝から夜まで30分~1時間間隔」で運航されており、「水の都・大阪」を代表する「観光船」として人気のあるものですが、これは「特別便」だそうです。

イメージ 23

しかし、「船からの眺め」はまた「地上」からとは異なるのでしょうね。
一度は体験してみたいものです。

イメージ 24

さて、いったん「天満橋駅」から離れます。
駅前を東西に走る「土佐堀(とさぼり)通」を、西へ向かいます。

イメージ 25

地図では、「右から左」へ移動しています。

イメージ 26

歩くこと5分ほど、到着したのはこちら「八軒屋浜(はちけんやはま)船着場」です。
地図で示しますと、「白い2本線」のところです。

イメージ 27

ここで、川面を青く染める「いのり星 放流券」の「発売受付」がありました。

この「いのり星」ですが、先ほどのように「購入された星を、その数だけ船から係りの人が放流する」ものでした。
なので、実質は、「自分で放流出来る券」ではなくて「放流をしてもらうことが出来る権」になりますね(笑)

しかし、現実に「自分の星はどこにあるんや!?」と、探すことはかなり困難でしょうから、これはこれでいいのかも知れません(笑)

イメージ 34

この「八軒屋浜」ですが、かつて「水運交通」が盛んだった時代、「京」へ向かう「三十石船」などを始め、数多くの船が発着するところでしたが、いつしか廃止になりました。
ただ、「大川周辺」の「親水化」が進められるにあたり、「観光船発着用」として「復活」した経緯があり、その周辺もこのように遊歩道として整備され、気軽に散歩出来るようになっています。

イメージ 28

遊歩道を進んで行きます。
「いのり星」はその間、どんどん放流されている様子で、たくさんの「天の川」が上流から流れて来ます。

イメージ 29

イメージ 30

イメージ 31

イメージ 32

徐々に陽も落ちてきて、実に「ムーディー」になって来ました。

イメージ 33

そして先ほど、「天満橋」で見かけた「水上バス」が追いついて来ました。

周りはもう真っ暗。
「幻想的な天の川の中を進む水上バス」。これには見とれてしまいました。

次回に続きます。
今日はこんなところです。