運を使ってしまった!? | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
さて、毎日の通勤の中、先日ちょっと「貴重な風景」に出くわしましたので、今日はその様子をアップしたいと思います。

イメージ 1

場所は「天王寺(てんのうじ)駅」(大阪市天王寺区)。
「17番ホーム」と言う、「大和路線(関西本線)」の「下り(JR難波・大阪環状線方面)」が発着するホームです。

イメージ 2

この「大和路線」、いつも「通勤で利用している路線」なのですが、「普通電車」ではたいてい、この「緑色」の「201系」という電車がやって来ます。
「旧・国鉄時代」からの時代なのですが、車内は「リニューアル工事」がなされていて、乗心地が良い列車です(同じ車両は、「大阪環状線」でも主力になっています)。

イメージ 3

なので、「主力同志の車両」である「201系」の、このような並びは「毎日見られる、別段珍しくもない風景」なのですが…

ところが…
先日、帰路にこの光景に出くわしました。

イメージ 4

さきほどの「201系」とは異なる車両が、それも「両方向の線路」に停まっています。

この車両、「103系」と言う車両で、先ほどの「201系」が「大和路線」で主力になる前では「幅を利かせていた車両」なのですが、「老朽化」や「乗心地」etc…などの点で置き換えが進み、数が激減してしまいました。

また、この「103系」と「201系」は、ここ「大和路線」と、「大和路線」の途中駅、「久宝寺(きゅうほうじ)駅」(大阪府八尾市)から「放出(はなてん)駅」(大阪市鶴見区)へ分岐する「おおさか東線」と「共通の運用」になっていて、「どちらか片方の路線で走っていても、同じ路線で運用されること」は「日によって異なる=運用がない場合もある」ので、このように「並ぶ姿」と言うのは、特に目にすることが少なくなりました。

イメージ 5

イメージ 6

かつては、「大阪近郊」とは言わず、「首都圏・名古屋地区」などではどこでも見られた「103系電車」ですが、現存するのはここ「大阪近郊」の「大和路線」「阪和線」「大阪環状線」や、「京都と奈良」を結ぶ「JR奈良線」くらいになってしまいました。

イメージ 7

「JR難波ゆき」が発車して行きました。

さて、その翌日…

イメージ 8

またも、今度は「行きの通勤の際」に同じ光景に出くわしました!
(はじめに撮影していた場所と、ちょうど反対側のところです)

イメージ 9

イメージ 10

いや~、こんなことってあるんやなあーと思いましたが…
その翌日…

イメージ 11

ここは「放出(はなてん)駅」(大阪市鶴見区)という駅です。
「大和路線」から分岐する「おおさか東線」という路線の「始発駅」なのですが…

イメージ 12

何と言うことでしょう!ここでも「103系同志の並び」に遭遇!

イメージ 13

ここまで来ると、「何か運を使い果たしたかのように思える」のですが←大げさ…

しかし、この「103系電車」ですが、実際のところは「ぼろい」とか「走行している時のモーター音がうるさくて話も聞こえない」とか、「揺れるので乗り心地が悪い」という話をよく耳にするのですが、わたしにとっては「塗装が変わっても」、「内外装に手が加えられていても」、「幼少から親しんできた電車」なので、個人的にはこれが来ると「ホッ」とします。

この「103系」も、もう寿命も長くはないのでしょうが、「多くの通勤者を黙々と運び続けた功労者」であることには間違いないでしょうから、静かに、事故なく安全に「余生」を送ってほしいなと思います。

今日はこんなところです。