「青春18きっぷ」で真冬の旅2015 その9 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「青春18きっぷ 冬季バージョン」で、「東海道本線」を「遠江国」まで東上する旅をしています。
時刻は「午後2時半」過ぎなのですが、既に帰路に着き始めています<(`^´)>
 
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前回は「豊橋」駅に到着したところでした。
こちらでも、いろいろと散策したいところもあるのですが…
またの機会にしたいと思います。
 
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次に乗車するのは「14時33分」の「快速 大垣ゆき(幸田停車)」。
 
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「昼間時」ということで、車内はさらっと席が埋まる感じでした。
 
ところで、「舞坂宿」散策の折に「昼食」を取りそびれたので、ここで「遅い昼食」になりました。気付けばだいぶと腹が減っていました(+o+)
 
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その「昼食」ですが、「豊橋」の隣町には、かの有名な「豊川稲荷」がありますが、その「豊川稲荷」の名物、「壺屋」さんの「稲荷すし」がここ「豊橋駅」のコンコースで売られているので、定番ですがこれを購入。
 
実は「豊橋駅」で下車、また乗り継ぎなどする時には「食事時間帯であろうとなかろうと」関係なく、「ほぼ例外なく毎回購入」しています(笑) それくらいおいしいんです!
 
件の「豊川稲荷」の訪問記はこちらです↓
当ブログ
「18きっぷで真夏の旅2011 その20」(2011年9月12日アップ)
 
「18きっぷで真夏の旅2011 その21」(2011年9月16日アップ)
 
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開封したところ。「実にシンプルな感」を受けますが、結構ボリュームがあるのです。
 
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さっそく頂きます。
 
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「稲荷すし」の中身は至ってシンプルな「酢飯」なのですが、この「稲荷すし」にわたしが夢中になっているのは「稲荷揚げ」です。
 
実に「甘辛く、そしてまた甘辛く」炊き上げられていて、たまらない逸品です
(これ以上「甘辛く(無論おいしく)」揚げられている「稲荷揚げ」に出会ったことがないと思います)。
 
前回、この「稲荷すし」を「おいしく食した際の記録」はこちらです。
当ブログ↓
「18きっぷで真夏の旅2010 その5 豊橋駅」(2010年7月28日アップ)
 
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そんなこんなで「豊橋」から「約1時間」、「名古屋」に到着。
時刻は「午後3時半」を過ぎたところ。
 
ここまで戻って来れれば、あとはゆっくり帰阪出来ます。
 
さて、せっかく名古屋に来たので、いったん改札を出て、地下鉄に乗り換えて「中心地」の「栄」方面に向かいます(いろいろと寄りたいところがあったので…)。
 
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そうこうしているうちに、「テレビ塔」も夕陽に輝くような時間になって来ました。
やはり、冬の日は短いですね。
 
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帰路は「地下鉄」で「金山総合駅」に出て、追加の「おみやげ」や「帰路の食料」などを購入。もう「夕方のラッシュ時」にかかって来て、人通りも多いですね。
 
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「金山」から「大垣」までの「快速」は「すし詰め」状態でした(運よく座れました)。
 
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さて、まだ乗り継ぎが控えています。ここからは「米原ゆき」に乗り換え。
 
すっかり日も暮れてしまいましたが、「関ヶ原」付近では「ホーム」にうず高く積雪が残っているのがわかりました。
 
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ようやく「米原」に到着!
ここからは「JR西日本」エリアになりまして、「大阪」まで「新快速一本」で帰れます。
 
それにしても「姫路方面 播州赤穂ゆき」や「神戸方面 加古川ゆき」などの行先案内を見ると、「関西に戻って来たんやなあ」と、それでいつもほっとする光景です。
 
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さて、この「米原駅」、「東海道新幹線」の駅は「JR東海」の管轄、「在来線」の駅は「JR西日本」の管轄になっています。
 
都合、ここは「在来線」なので、「駅名標」は「JR西日本」のフォントになっていて、その下に「JR東海」の車両が停まっていたりするのもまたおもしろい光景ですね。
 
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「名古屋・岐阜方面」から「大津・京都・大阪方面」への列車の接続は、このように「同じホーム」で出来るので大変便利なのですが、「ライバル関係」である「JR西日本」と「JR東海」の列車が並んでいるので、わたしは「呉越同舟状態」やなあ~などと勝手に思っています
(実際には「乗り継ぎ時間が調整」してあったり、また「JR西日本」の「快速列車」が一日数本、「JR東海」エリアの「大垣」まで乗り入れしたりしているので、わたしが思っているような、本当の「呉越同舟」ではないのでしょうが…)
 
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さて、「米原」からは先ほど触れたように「新快速の乗り換えなし」で「帰阪」することが出来ます。
「米原」の次駅、「彦根」から、「12両編成」の列車でありながら、「既に席がほとんど埋まる」ような状態でした。
 
「大阪駅」に到着したのは「午後8時13分」。
乗車して来た「新快速」はこれからはるばる「1時間半」ほどかけて、「岡山県境」に近い「播州赤穂」まで向かいます。
 
「京阪神の新快速」はかなりの「長距離運行」のものが多数、それも終日にわたって設定されています。
「米原」の先、「敦賀」から「播州赤穂」に行く「新快速」も設定されているので、この場合は都合、「福井・滋賀・京都・大阪・兵庫」と、「5府県」にまたがって運転されていることになりますね。
 
「列車ダイヤ」の面などからみると「運転区間が長い」というのは「非常に興味深いもの」がありますが、実際にこれらの区間を「いざ乗りとおす」となると、それはそれで大変なのでしょうけれど(笑)
 
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さて、ここからは混雑した「環状線」で帰路に着きます。
結局、帰宅したのは「午後10時前」でした。
わたしももう若くはないので、さすがに疲れました(>_<)
 
ただ、学生時代に「青春18きっぷ」を使用し、長期の学休期ごとに「貧乏旅行」をしていた頃は「夜行列車で車中泊」→「翌早朝に終点に到着後、その地の始発列車から深夜まで乗りまくり」→「夜行列車の車中泊」…というようなことを平気でやっていたので、それを考えると「今回の日帰り旅」などは当時のわたしからすると「実にかわいい部類」になるのでしょうね。
 
しかし、「年を経る」ごとに、ただひたすら「乗り鉄」するだけでなく「沿線のあまり知られていない観光地」や「気になる名所」で「途中下車」したり、「周辺を散策」したりして「愉しみを発見する」という「新たな『余裕』の意識」を持つことが出来るようになりました。
 
これもわたしが「大人」、もとい「おっさん」になった「証」かも知れません(笑)
 
9回にわたって「旅行記」にお付き合いくださりありがとうございました。
今日はこんなところです。