青い京阪特急!「きかんしゃトーマスとなかまたち クリスマストレイン2014」が運転 前編 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。
大変な寒波が襲来していますが、お身体どうぞご自愛ください。
 
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さて、京阪電車の車内広告にも12月となって一気に「年末」モードのものが増えて来ましたね。
「初詣」や「イルミネーション」、「新春バーゲン」など、「この時期おなじみ」のものも多いですね。
見ているだけでも楽しいのですが、こちらも「京阪電車」では「おなじみ」になりつつある「きかんしゃトーマス」関連のイベント告知のものが掲出されていました。
 
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毎年のように、列車に「ラッピング塗装」を施し「きかんしゃトーマス」仕様に仕立てた列車が運転されているのですが、今回のものは「8000系」「10000系」そして「石山坂本線」の「700系」が「ラッピング車両」となるそうです。
 
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こちらはその「イベント」の一環、「スタンプラリー」のものです。
近年は「交野線」が「きかんしゃトーマス」イベントの「主会場」となっていて、沿線の各駅ではそれらの「キャラクター」をモチーフにしているようですね。
 
そんな中、12月23日(火・祝)に、「特製ラッピング」が施された「エレガントサルーン」こと、「特急車8000系」を使用しての「臨時急行・クリスマストレイン2014」号が運転されるということで、ちょっと様子を見に行って来ました。
 
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まずは「新型通勤車13000系」で「中之島駅」へ向かいます。
 
せっかくなので「クリスマストレイン」に乗車しないのか、というところですが、所用があったので、終着の「中之島駅」で待ち構えることにしました。
 
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「中之島駅」に到着しました。
 
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この駅に来る度に印象に残るのは、壁面が「木造」になっているところでしょうか。
「中之島線」の各駅はそれぞれ趣向を凝らしたものになっているのですが、この駅のそれは特に「中之島線以外の他の駅」では見られないものだと思います。
 
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乗車して来たのは「13000系」でした。最近、乗車する機会が多いように思えるのですが、増備された訳ではなく、本線系統では「7両×2編成」のみのままです。
 
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さて、「臨時急行」の到着まではまだ40分ほどあります。
少し構内を歩いてみたいと思います。
 
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「臨時急行」が到着する予定の「3番線」です。
日中は列車の発着がないので、ロープが貼られているのがおわかり頂けるかと思います。
 
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「オリジナルグッズ」の販売会もあるということで、社員の方々が慌ただしく準備をされていました。
 
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この「3番線」の端には、このような「記念碑」があります。
同様のものは「天満橋駅」にもあるのですが、これは「中之島線開業」(平成20年10月)の際に設置されたものです。
 
見る度にいつも「碑文」の内容が気になっていたのですが…
 
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「坂陽日々新(はんよう にちにち あらたなり)」という揮毫です。
 
これについては、少し長くなりますが関係書籍から。
 
 中之島線の工事竣工を記念して、中之島線のホームに扁額「坂陽日々新(はんようにちにちあらたなり)」が設置され、10月17日(※注釈 平成20年)に除幕式が行われた。扁額は、横1.3m、縦0.5mの御影石製で、文字は関西広域連合会長の秋山喜久が撰し、自ら揮毫したもので、「大阪は、仁徳天皇が難波に都を置いて以来、世界への扉、燦然たる商都として、慇賑を極めてきた。その大阪の中心地である中之島に東西を貫く鉄路が開通する。…新たな東西の客路を得て、日々新しく変貌、発展しようとしている」というメッセージが込められている。
 (出典 「京阪百年のあゆみ」 第8章ー競争の激化と事業の再構築 1997ー2010年 2011年 京阪電気鉄道株式会社刊 P519 より)
 
ということで、「古くから大阪の中心地」であったこの「中之島界隈」を貫く「新線開業」ということで、開業時の「期待の大きさ」が伺えます。
 
なので、今後の発展が期待されるところなのですが…
 
ところで、「京阪電車」はこの類の「揮毫」を「記念」に残すケースが多く、「淀屋橋地下延長線開業」(昭和38年4月)の際には「先覚志茲成(せんかくのこころざし ここになる)」(現在は「天満橋駅 4番線」の「淀屋橋方」に設置)、「京都地下線開業」(昭和62年5月)の際には「夙志開鴨涯(しゅくし おうがいをひらく)」(「京都地下線」の「地下線路入口付近」に設置)などと、複数の「揮毫」が存在しています。
 
それぞれの「揮毫」には、それぞれの「事業の意義」が込められていて、大変意義深いものだと思います(また後日、掘り下げて取り上げられればと思います)。
 
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ここでいったん改札を出て、周辺を少しぶらっとしたあとにまたホームに戻ります。
ちょうどというか、「わたし推し」の「6000系」が発車待ちしていました。
 
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いつみても(旧塗装でも、新塗装でも)格好いいですねー
ちょうど、この「中之島線沿線」で開催されている「中之島ウエスト 冬ものがたり2014」というイベントの「ヘッドマーク」付きの編成でした。
 
さて、「臨時急行 クリスマストレイン2014」の到着まで10分ほどになっていました。
カメラを構えたファンの方々の姿も多くなって来ました。
 
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さて今回、「クリスマストレイン2014」に充当されるのは、「きかんしゃトーマス」ラッピングを施されたこの「8000系特急車」(この写真のものとは違う編成ですが)なのですが、果たしてどのような列車に変貌しているか…
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。