「京阪電車鴨東線 開通25周年記念乗車券」で行く 「えいでんまつり」 その3 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「叡山電車(叡電)修学院車庫」で開催されている、「えいでんまつり2014」にやって来ています。
 
「各鉄道会社ブース」や「鉄道模型レイアウト実演」、また楽しみにしていた「全国の鉄道会社リーフレットコーナー」を見て参りました。
 
今度は、「留置線」に置かれている「車両」を見て行きたいと思います。
まずはこちら。
 
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正面出入口すぐのところに停まっていた「724号車」
(左に写っている「服」は、「子供制服体験」コーナーです…)
 
 
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やはり、身近で「鉄道車両が見られる」というのは迫力がありますね。
 
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ちなみに、この車両は「プラレール あっちこっちくじ」というイベントに使用されていました。
 
 
ところで、この「724号車」の正面からの写真を撮影するのに、結構な「撮影待ち」の方々が居られて、どうしたもんかと思ったのですが…
 
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みなさんのお目当てはこのヘッドマークのようです。
傍らに居た、一眼レフを下げた2人組みのにいちゃんたちの話に耳をそば立てて
いると、「わざわざ京都まで来たのは、やはりこのためだったんですよね」などという内容の話をされていました。
 
この「叡山電車」に限らずですが、最近の「地方鉄道」では「アニメ」とコラボした作品が多いようですね。
「京阪電車」でも、「石山坂本線」での「けいおん!」などが嚆矢だと思いますが、そちらでは「ラッピング車両だらけ」の状況になってますね(>_<)
 
わたしは「アニメ方面」には疎いのですが、「アニメの力」というのはそれはそれで大きいようで、そちら方面に詳しい知人に話を聞いていると、その「アニメの舞台になった現地の「聖地巡拝」というのがはやっているようですね。
 
ちなみに、この作品は「ご注文はうさぎですか?」というもので、「ごちうさ」と呼ばれ、「人気作品」なのだそうです。
 
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その「ごちうさヘッドマーク」の反対側に回ります。
 
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こちらには、また異なる「アニメ」の「ヘッドマーク」が装着されていました。
「ハナヤマタ」という作品だそうです。
 
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そこから、さらに奥に進むとまた1両、電車が留め置かれていました。
 
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こちらは「有頂天家族」という「アニメ作品」の「ヘッドマーク」です。
これは名前を聞いたことがあります。
 
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そういえば、先ほどの「鉄道模型実演コーナー」の傍らにこの「ディスプレー」もありました。
 
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こちらは反対側。ロープが張られていたので、どちら側からも「ヘッドマーク」はうまく撮影出来ませんでしたが…
 
いや、「アニメの力」と言うのはすごいですね。
「鉄道ファン」のそれと同じものを感じたりします(>_<)
 
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車両が留め置かれている線路上を観察してみますと…
 
これは「手動式ポイント切り替え器」ですね。
「右側に倒れている棒を左に倒すと、ポイントが切り替わる」という状態になっています。
 
ところで、「留置線」に置かれていたこれらの車両の移動には、うれしいことに「線路上」を歩いて移動しなければいけません。
なかなか出来ない体験なので、うれしいことはうれしいのですが、慣れていないので(当たり前ですが)「バラスト(道床の砂利)の深みに足を取られたり」、「枕木に足をひっかけたり」と、はらはらしました。

「線路上」というのは、実は歩きにくいものなのですね
(そう言えば、「保線員」の方々を見ると、足を取られない「枕木の上」を歩いて移動されていることが多いように思うのは、このせいなのかも知れないですね)。
 
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そんなことを思いながら、足元を良く見てみますと…
この「白い標識」は「車両境界限界標」ですね。
(「ポイント」が設置されている部分で、「もし横の同じ位置に列車が進んでいたら、これ以上同時に進むとぶつかりますよ」ということを示す標識です)。
 
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「出入口付近」に戻って来ました。
目に入ったのは、「パトトレイン」という「ラッピング車両」でした。
 
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まさしく「パトカー」ですね。これは目立ちます。
 
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その反対側には、車両幅の細いこの車両が停まっていました。
こちらは「旅客用」ではなくて、「電動貨車」だそうです。
 
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この車両を近くで見てみますと、「両運転台間」の「資材置きスペース」で「ライブ」をやるようで…「有効利用」ですね。
 
ということで、「地方鉄道」ならではなのでしょうか、「実際の車両を間近で観察出来たり」、「触れたりすること」が出来て、なかなか貴重な体験が出来ました。
また来年も訪れることが出来れば、と思います。
 
叡電さん、ありがとうございました。
 
ここで「えいでんまつり」の会場をここで後にすることにします。
時間に余裕があるので、この「修学院」駅から先へ、少し「乗り鉄」してみることにしました。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。