みなさんこんにちは。今日の話題です。
先日、「京セラドーム大阪」(大阪市大正区)に野球観戦した折の様子をご紹介したいと思います。
以前も触れたことがありますが、わたしは「福岡ソフトバンクホークス」のファンです。
ここ「京セラドーム」をフランチャイズにしている「オリックス・バファローズ」との「ホークス戦」を、今年は年数回の頻度で観戦しております。
ただ、「ホークス」のフランチャイズは「福岡県」なので、主催試合は「福岡ヤフオクドーム」がほとんどなのですが、毎年夏の時期に「鷹の祭典」と称して、専用ユニフォームを着用し「福岡ヤフオクドーム」あるいは「東京ドーム」(親会社の「ソフトバンクモバイル」の本社が東京に所在しているためだと思いますが)で主催試合を開催しているのですが、今年は初めて「大阪」で「鷹の祭典」が行われることとなりました。


今年の「鷹の祭典」PRポスターです。
「生誕の地へ凱旋 大阪にて主催試合開催」という件がありますね。

こちらは、ドームの入場ゲート近くにあった「鷹の祭典 御協賛企業」のボードです。
親会社の「ソフトバンクモバイル」の関連会社を初めとして、「九州の球団」ということもあり、やはり「福岡」を初めとして「九州」のものが多いのですが…

その中で、「南海電気鉄道」の文字がありました。
「福岡ソフトバンクホークス」の前々身、「ホークス球団」を創設した「南海ホークス」の親会社です。
「南海ホークス」は、大阪・難波駅前の「大阪球場」(通称、ナンバ球場)をフランチャイズとし、昭和30年代から40年代にかけて数々の名選手を輩出した「名門球団」でした。
ただ、その後は「Bクラス」が続く弱小球団となってしまい、昭和63(1988)年に「ダイエー」に買収され、翌年から「福岡ダイエーホークス」となり、フランチャイズも「大阪」から「福岡」へと移転することとなりました。
今回の「大阪での鷹の祭典」、「ホークス球団」としてはその「大阪球場」をフランチャイズにしていた「南海ホークス」以来、実に26年振りの「大阪での主催試合開催」とのこと。
調べてみますと、最後の「大阪でのホークス主催試合」は昭和63(1988)年10月15日、「大阪球場」での「南海ホークス対近鉄バファローズ戦」で、熾烈な優勝争いをしていた「近鉄」に対して、「南海」が「6対4で勝利」した試合だそうです。
そういうことで、「ホークス」が「九州の球団」となって既に四半世紀経過した訳ですが(わたしは当時小学生中学年でしたが)わたしの身辺の年長者にはまだまだ「南海ファン」の人が多いように思います。
現在では「大阪」と言えば「阪神」という風潮が久しいですが、このような「南海時代からのファン」の方々がまだまだ多く存在する、ということが「大阪での主催試合」の開催につながったのかなとも思います。

ということで、「京セラドーム大阪」での「鷹の祭典2014 in OSAKA 福岡ソフトバンクホークス対埼玉西武ライオンズ戦」にやって来ました。
今回も前回・前々回と観戦でご一緒した「南海ホークスファン」の同僚とです。
当ブログ
前回の観戦記↓
虎の聖地・甲子園球場に乗り込む!日本生命セ・パ交流戦 「阪神タイガース×福岡ソフトバンクホークス」観戦記 (2014年6月12日アップ)
前々回の観戦記↓
大阪に「南海ホークス」あり~「大阪クラシック2014 近鉄バファローズvs南海ホークス」~(2014年5月17日アップ)

まず目に入ったのが、今年の「鷹の祭典」の専用ユニフォームを着用した選手の幟の多さでしょうか。



これは結構な迫力です。ひょっとして全選手居るのではないのかというくらい(笑)

わずかながら「当日券」も販売されているとのことで、チケット売り場には長い列が出来ていました。

センターポールを望む図。
本来であれば「オリックス・バファローズ」の球団旗が掲げられているのですが、今日は「ソフトバンク」と「埼玉西武」の球団旗が風にはためいていました。
試合開始まで少し時間があるので、もう少し周辺を散策してみることにしました。
次回に続きます。
今日はこんなところです。