「たじまフリーきっぷ」で巡る 夏の但馬旅行2014 その8 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「佐津」から2駅、大阪・京都からやって来る特急列車の多数が折り返す「城崎温泉」まで戻って来ました。
「山陰本線」は、ここから終点の「京都駅」まで「電化区間」になっています。
 
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「城崎温泉」は、帰路に立ち寄ることにしているので先を急ぎます。
 
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次の乗り継ぎは「11時33分発 特急こうのとり14号 新大阪ゆき」です。
20分ほど待ち合わせがあるので、いったん改札を出てみることにしました。
 
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反対のホームからの、「特急 こうのとり」の全景。
「振り子式電車」こと、「381系」という車両です。ここでも車両観察です。
 
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この「381系」の特徴としては、「振り子式」以外にも、いわゆる「下膨れな車体形状」
が挙げられます。
「重心を出来るだけ低くする」という、「振り子式電車」の設計によるものだそうです。
 
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いちばん後方の「グリーン車」側面です。
車両番号を改番したようで、旧車番がペンキで塗り消されただけの状態になって
いますね。
 
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こちらは、跨線橋の上からながめた「381系」。
何か、一般的な電車とは違うような感じがしますが…
 
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そうです、「パンタグラフ(集電装置)」以外に、「屋根の上に何も載っていない」のです。
本来であれば、「冷房装置」が屋根の上に搭載されているのですが、先ほど述べた
ように「重心を出来るだけ低い位置に置く」ことが「振り子電車」の前提なので、本来
「屋根の上」にある「冷房装置」は、床下に設置されているとのこと。
 
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さて、定刻の「11時33分」に「特急 こうのとり14号」は発車。
「たじまフリーきっぷ」では「フリー区間内」の「特急列車自由席」も乗車出来るので
助かりますね。
「城崎温泉」を出ると、車窓左手に「円山川」が寄り添って来ます。
 
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10分ほどで、「兵庫県北部最大の都市」である「豊岡」に到着。ここで下車します。
 
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ところで、ホームにこんな「自動販売機」を発見しました。
何と「カバンの自動販売機」なるもの。
 
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いや、珍しいですね。というか、初めて見ました。
 
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商品は、様々な種類の「エコバック」が中心で、価格は「1500円」からでした。
 
しかし、「自動販売機でお札を使用してもお釣りが来ない場合がある」というのは
大変な違和感がありますね<(`^´)>
 
わたしにとっては、「これ以来の体験」です↓
当ブログ
「真夏のソウル見聞録2011 その8」
 
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「豊岡」は、全国的に有名な「カバンの街」です。
かつては「奈良時代」の昔から「柳行李」の生産が始まり、「皮革製品」のカバンが
登場したのは明治初期だとのこと。
 
これは駅に貼られていたポスターですが、「詰め込んだのは伝統…」の文字と、古
い写真に「豊岡カバン」の「長い歴史と伝統」や「ロマン」といったものを感じますね。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。