みなさんこんにちは。前回からの続きです。
「夏の家族旅行」で、兵庫県・但馬地方にやって来ています。
大阪を午前8時18分に発車し、3時間かけて山陰本線の「佐津駅」(兵庫県美方郡香美町)に到着しました。時刻は午前11時半前過ぎ。
「佐津駅」には、今回お世話になる旅館から送迎車が待っていてくれました。
およそ3分程度で、旅館に到着。

お世話になる「にしたにや 海華(かいか)」さんです。
公式ホームページ http://www.nishitaniyakaika.co.jp/
今年で2度目の宿泊になりますが、「料理はおいしい、客室は広い、浴場はきれい」そして「従業員の方が親切な方ばかり」と、まさに非の打ちどころのない旅館です。
みなさまにぜひオススメしたい旅館です。
昼食は「こうのとり」の車中で済ませて来たので、少しく休憩したのちに、今回の「主目的」である「海水浴」に出かけることにしました。
嫁と娘が足をのばしている間に、わたしはちょっと周辺を散策することにしました。

旅館から少し駅方向に戻ったところです。見た感じ、ごく普通の街中の光景ですね。
ただ、この画像の左側の駐車場に、大型バスが何台も停まっていました。
後刻、旅館の方に聞きましたら「林間学校の中学校の生徒さんが来ているんです」とのこと。
「林間学校」で、こんないいところに来れるとはいいですね。
わたしの時代では、「林間学校」は「びわ湖」の「国民宿舎」でした<(`^´)>

目抜き通りには、「佐津集落」の観光案内板がありました
(右下をクリックすると、画像が拡大します)。
よくよく見ますと、やはり一番の名所は「佐津海岸海水浴場」ですが、豊かな緑に囲まれたところなので、自然溢れる見どころが多いようです。
しかし、暑い!
これから「海水浴」で体力を使うことが分かっているので、あまり体力を消耗したくありません。
周辺を目抜き通りまで散策したところで、旅館に戻ります(>_<)

行きには気づかなかったのですが、「にしたにや」さんの前にこんな「バス停」がありました。

「どこへ行くのか知らん」と、時刻表を見てみますと何と「1日1本」…
ところがどっこい、行先を見てみますと「梅田」「天王寺」という文字が。
そう、「貸切バス」専門の「中央交通バス」が運行する、「大阪ゆき直通バス」のバス停なのでした。
経由地を見てみますと、この「佐津」周辺の各旅館をこまめに巡り、乗り換えなしで
大阪へ直行する便のようです。
今回のわたしのように、「嫁がペーパードライバーゆえにクルマの運転交代要員が期待出来ない人(笑)」にはもってこいな直行バスですね。
ただ、ここから大阪まで5時間ほど要するようです。
でも、「大雪」の季節にはいいですね。
実際、わたしなどは「降雪地での運転」など普段する機会がなく、なおかつ怖くて
よう出来ません(笑)

さて、休憩を終え、肝心の「海水浴」に向かいます。
旅館から「佐津海岸」までは、徒歩で5分程度。

嫁と娘です。わたしは準備体操などしていないのに、知らぬ間にさっそく海へ入っています。


この日は、「夏休みに入って間もない平日」だったのですが、砂浜は空いていて、
のんびりした気分で居られます。

肝心の「波打ち際」ですが、「はじめの5メートルくらい」は浅いのですが、そこから急に足がつかなくなるような深さになり、はじめはちょっと怖い印象を受けます。
なおかつ、その付近になると海水はかなり冷たかったですね。
しかし、水質はかなりきれいです。ごみや雑草などはほとんど流れて来ません。

さて、準備体操もそこそこに、知らぬ間に「海水浴」している嫁と娘から、「浮き輪etc膨らませて~それからこっちへ持って来て~」などとのんきな訴えがありましたので、わたしは必死こいて「浮き輪」と「小学2年生ふろく」の「妖怪ウォッチ ウィスパービーチボール」を膨らませます。
しかし、「四捨五入して40になるわたし」には、「さっさと浮き輪に空気を入れて膨らませる」などという所業は、おいそれと簡単に出来ることではないのです(笑)

それを知ってか知らずか、娘は膨らませたばかりの浮き輪でさっそく遊んでおりました。
嫁が過日、「シュノーケル」を購入したそうで、娘はこのように「フル活用」の上で満喫しておりました。
さて、わたしも海へ入って見ることにします。
「かつてはこれでも、オレはスイミングスクールで最上級まで昇級したんやぞ~」などと娘に自慢して、久しぶりに「平泳ぎ」やら「バタフライ」などをやってみましたが、嫁と娘には「この一角だけ、スイミングスクールか?」などと、また冷ややかな見解が‥

「海水浴」開始から1時間ほど経過し、「砂浜でオブジェを作りたい」と娘。
全く、「お約束」ですね。
はじめは共同作業していたのですが、すぐに飽きて海へ行ってしまいました。
都合、「作業の続行」はわたしだけに押し付けられました<(`^´)>
全く、誰に似たのだか。親の顔が見てみたいものです(笑)

娘は、昨年から「スイミングスクール」に通っておりまして、この「海水浴」直前にも
「進級テスト」がどうやこうや言っており、そういうこともあってかはりきって泳いでいたのですが、2時間を過ぎるとさすがにこのような状態に…
だらしないですね。全く誰に似たのだか。親の顔が見てみたいものです(笑)

さて、沖を見てみますと、モーター音とともにこんな光景が。
有料で「ペアボート」に乗車出来るそうで、これはこれでなかなか楽しそうです。

わたしは「”いちおう”昔取った杵柄」で幾度か海へ入ったり出たりしていたのですが、仕事柄、もともと「腰痛持ち」なもので、あまり冷たい海に浸かっていると良くな
いような気がして、時々堤防の影の場所に避難してました。
これはこれで気持ち良いものです。
結局、娘は4時間ほど海で泳ぎまくり、完全に疲労したところで旅館に帰ることに
しました。
次回に続きます。
今日はこんなところです。