みなさんこんにちは。
大型連休も佳境に入って参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。
当方は公休を頂いております。が、外は雨(>_<)まあ仕方ないか…
さて、本日の朝日新聞(大阪地域面・河内版)にこの記事が載っておりましたので、ご紹介
しておきたいと思います。

「SANZEN-HIROBA」で展示されている「旧・3000系」の運転台を使用した、運転シュミレータの受付が開始、とのことです。
運転出来るのは一人20分まで、種別は「特急・急行・普通」が選べるそうです。
事前予約・有料制とのことですが、これは人気が出そうですね。
それでは、前回からの続きです。
件の「SANZEN-HIROBA 」で展示されている、京阪電車全駅の今昔写真パネルの展示を見て参りたいと思います。

まずはこちら。今も昔も京阪電車の京都方のターミナル、「三条駅」です。
この写真は昭和30年頃でしょうか。

現在では、集客数とも「JR京都駅」にすっかりお株を奪われた感じがありますが、この当時は琵琶湖へ向かう「京津線」も乗り入れ、市バスの一大バスターミナルもあり
たいそう賑わっていたそうです。

次はこちら。京阪電車で最大の乗降客数を誇る「京橋駅」です。
こちらも昭和30年~40年代のものでしょうか。

現在は、2面4線のホームを持つ巨大な駅へと変貌していますが、昭和44(1969)年
12月の駅移設・複線高架完成までは、狭いところを縫うような、狭小な敷地に拡張を繰り返すも膨大な乗降客に対応が困難だったという旧駅だったそうです。
特に朝のラッシュ時や夕方の帰宅ラッシュ時は国鉄(現在のJR)環状線との乗り換え客で、前述の「駅移設・高架化」が決定し、既にその工事が進んでいたのにも関わらず、駅天満橋方の踏切の余りの混雑に地下道が新設(昭和42年に竣工)されるほどの大変な混雑だったとのことです(当時、学生だった母親の談)。
ところで、今日は割りあい手抜きな記事です。
というのも、これらの「三条駅」と「京橋駅」について、数年前に今昔の様子を当ブログで詳細に取り上げたことがあるからです(^O^)
よろしければこちらもご覧ください↓
平成22(2010)年に、京阪電車開業100周年を記念して運転された「移動式博物館」
こと、「ミュージアムトレイン」の車内で展示されていた、京阪沿線の駅のなつかしの写真パネル展示を取り上げています。
京阪電車開業100周年記念 「京阪ミュージアムトレイン」 その3
今日はこんなところです。