みなさんこんにちは~
「ソウル見聞録」はいかがだったでしょうか。
そんな余韻覚めやらぬところで、次のシリーズへと続きたいと思います。

さて、わたしの「夏」と言えばこれ。
「JRグループ」から発売されている「青春18きっぷ」です。
既に知名度はあるきっぷだと思うのですが、改めてご説明を。
「5日分セット」で「11500円」での販売で、全国のJR線の新幹線・特急・急行列車を
除くすべての列車が乗り放題、というものです。
一日分に換算すると「2300円」、つごう、「片道1150円以上」の区間を往復すると
元が取れるという、時間には余裕のある(笑)旅行者にはぴったりのきっぷです。

毎年、春・夏・冬のシーズンに発売されていて、学生時代からたいそうお世話にな
っているきっぷでもありまして、実は昨年にもこれを使って旅してました!(^^)!
参考 「18きっぷで真夏の旅2010 その1」
というわけで、韓国の次はこれ、ということでいっちょ出かけることにしました。
その見聞録をお届けしたいと思います。

旅の始まりは早暁の「大阪駅」(大阪市北区)。

時刻は午前6時前、ラッシュの前なので実に静かです。
普段よく使う駅なのですが、こんな静かな大阪駅は久しぶりです。


ここ「大阪駅」から北へ、「福知山(ふくちやま)線」の列車に乗り込みます。
早朝にも関わらず、まずまずの乗車率。


朝日輝く「淀川」を通過。行って来ます。
というものの、昨日までの仕事のハードさがたたり爆睡してしまいます\(-o-)/


気がつくと大阪から1時間20分あまり、小さな駅に列車は停まっていました。

「黒井駅(兵庫県丹波市)」でした。
ここで対向の特急列車を待つということなので、ホームを散策してみます。

「丹波」と言えば「黒大豆」が有名です(殊に関西では「丹波=黒大豆」みたいな
構図になっています)。
「情熱の詩人」も気になりますね。

意外なところでは、NHKの大河ドラマにもなった「春日局(かすがのつぼね)」の生誕地だそうです。
このあたり、山陽と山陰を結ぶ街道筋にもあたるので、いろいろな文化の萌芽が
あったのでしょうね。

対向列車の「特急 こうのとり 新大阪ゆき」がやって来ました。

ここからはしっかり起きていました(笑)
のどかな、朝の田園風景を進みます。

京都府北部最大の都市、「福知山(ふくちやま)」に到着~
ここで乗り換え。


福知山は「山の上の要塞」である「福知山城」、あるいは歴史のある「機関区」などが
有名なところです。
交通の要衝でもあり、ここまで乗車して来た大阪からの「福知山線」、京都へ向かう
「山陰線」、丹後へ向かう「北近畿タンゴ鉄道」が接続する重要な駅です。
一度、ゆっくり散策してみたい古い町並みもあると言います。
画像は駅構内の時計ですが、市のイメージキャラクター「ドッコちゃん」なるキャラクターが笑顔で出迎えてくれます。
ここからは「山陰本線」に乗り換え、進路を西に向かいます。
次回に続きます。
今日はこんなところです。