PLAYBACK EXPO2005~「愛・地球博」見聞録~ その41 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんばんはー
 
真夏の「愛・地球博」の訪問記をお届けしています。
2005年8月1日(月)、12度目の会場訪問の様子です。
 
この頃になると、夏休みということもあってか朝一番から相当な人出で、陽炎がゆらゆらするような感じで、人気どころのパビリオンに並んでいる人が、救急車で運ばれているのも幾度となく目にしました(「熱中症」だと思いますが)。
 
自動販売機に商品を補充してもすぐ売り切れて、またすぐに補充しても売り切れ…
というのも目にしました(「冷えてません」という但し書きがされていたり)。
 
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水分補給もそうですが、一番大変だったのが「日射し」。
 
とにかく、陰で座って休憩できるところがないんです…
というわけで、会場を回遊する「グローバル・ループ」の下に人々が延々と座り込んでいたりもしました。
 
とかく、ある意味「サバイバル」な時期でもあったように思われます。
 
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さてさて、今日も大阪から「青春18きっぷ」を使って会場入り。
 
前回、前々回は別段予定もなくてふらふら巡っていたのですが、今日は参加したい
イベントが午後からあったので、到着してすぐ整理券をゲット(この様子はまた後ほど)。
 
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まずは、ヨーロッパ方面の国々が集う「グローバル・コモン3」にやって来ました。
比較的、列の短い「スペイン館」に並びます(画像右側)。
 
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以前にも述べたのですが、この「スペイン館」、限定グッズやら試食コーナーやらと
何かと気前の良いことで知られていました。
 
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今日は「イベリコ生ハム」と…
 
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「アンダルシアワイン」の試飲でした。
本場の方はこうやって注ぐのですな。
 
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ちなみに、この「ワイン」のグラス(プラスティック製)、捨てるのがもったいない位の
しろものだったので、自宅に持って帰ってしまいました(^^ゞ
 
「スペイン館」の観覧記はこちらから。
PLAYBACK EXPO2005~「愛・地球博」見聞録~ その21
 
 
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すっかりいい気分になって、さらに会場の南へ向かいます。
 
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「長久手会場」の南部分は、うっそうとした森が続いています。
その中にあるのが、「サツキとメイの家」なるもの。
 
映画「となりのトトロ」(うちの娘が大好きですが)の主人公、「草壁サツキ」と「草壁メイ」がその「父上」と住んでいた家(映画中では「お化け~屋敷」などと冷やかされていたりしましたが)を忠実に再現したものです。
 
映画自体とても好きな作品なのでぜひ見学してみたいところなのですが、超高倍率の抽選をくぐり抜けなければならず、最初から断念せざるを得ない施設でした。
 
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見学者は実際に建物の中に入って見学出来るのですが、選に漏れた人のために
近くの丘から建物を見学できるようになっておりました。
 
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く、くやしい…
いつか見学してみたい…
 
というわけで、観覧記です。
 
   ○サツキとメイの家(さつきとめいのいえ)
 (初来館)05/08/01(外周コース)
 (形式)施設自由観覧
 (待ち時間)-
 (また行きたい度)-
 (対象)万人
 (来館困難度数)自身:- 一般:-
 (内容)-
 (ハード面)-
 (総合評価)-
  愛知万博における注目施設のうちのひとつ。
  日本ゾーン(長久手日本館、長久手愛知県館)から東へ、緑いっぱいの日本
   庭園を通り過ぎた奥に存在する。
 
  「観覧の際の混乱を防止する」、また、「『エイジング加工』と呼ばれる、わざと
  設備を古くさせる演出がある」ため、当初は見学者を一日800人、後に880人  
   に限定するという異例の方式を取っていた。
 
  観覧申し込みには当初ローソンのLOPPI端末で先着順に申し込みを受け付 
  けしていたものの、観覧希望者の整理券番号を入力しなくてもよいシステム
  であったために整理券がオークションにかけられるという行為が横行し、そ
  の後ハガキ応募による抽選方式へと変更された。
 
  しかし当選倍率はとんでもなく高いものになり、ハガキを30枚出しても当選し
  ない、などという超人気ぶりというのは変わらない。
  これだけ人気の施設で、また開催期間中に観覧出来ない人々が多数存在す
  る(私もその中の一人だが)こともあり、万博開催終了後に35年そのまま
  保存し、観覧出来るシステムにすることが決定した。
 
  ただ、観覧希望者が多いこともあり、「家」の周辺に周遊コースを設け、遠
  くからではあるが観覧できるようになっている。展望台さえある。
 
  感想であるが、そればかりは実際に中に入ってみないとわからない(笑)
  閉幕後の再オープンを楽しみにしたいと思う。
 
ということで、この時点で「万博閉幕後」も「サツキとメイの家」は一般公開されることがすでに決まっていました。
この時までのお楽しみ…ということでしょうか。
 
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「まあ建物だけでも見られたからいいか」などと思いながら、森を後にして再び会場
中央部に向かいます。
 
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「長久手愛知県館」です。
 
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この「長久手愛知県館」、内容は先日ご紹介したのですが、内容の良さの割に比較的入場しやすい、「穴場的」なパビリオンでした。
当日予約も簡単に取れたものです。
 
観覧記はこちら。
PLAYBACK EXPO2005~「愛・地球博」見聞録~ その33
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。