みなさんこんばんはー
今日は、急ピッチで大改良工事が進む「JR大阪駅」の近況レポートをお送りしたいと
思います。
前回のレポートが1月半ば、ちょうどホーム上の「連絡通路」が設置されたところ、
だったと思いますが、そこから3カ月、工事の進捗とともに変化が見られています。
参考:「JR大阪駅 近況レポート その4(2011.1.11)」

JR西のホームページから、工事中でありますが構内図をダウンロード出来ました
ので、これに沿って進めて行きたいと思います
(画像右下をクリックすると拡大します)。

各ホームから、橋上の連絡通路に上がったところです。
1月の時点では、画像でいうと右側に高い壁が設けられ、「のりかえ専用通路」として
供用されていました。
壁が取り払われた分、ずいぶんと広い!

JR西の在来線ではおそらく初めてでしょうか、「フルカラーLED」の行き先案内が
設置されています。
これまでの「2色」のものと比べても、随分と見やすい。

前回のレポートから大きく異なるのは、この「連絡通路」に「改札口」が設けられた
ことです。
もともと、大阪駅の南北を通り抜けるのには、ホームの京都寄りの「御堂筋口」の
混雑した構内を通るしかなかったのですが、「連絡通路」に沿って「南北自由通路」
が設置されたおかげで、行き来がしやすくなりました。

その改札を出ると、構内を望めるように全面ガラス張りになっています。
ちなみに、この下のホームの屋根は随時撤去されるとのこと。

「南北自由通路」と完成した「大屋根」。
ダイナミックな景色です。

「南北自由通路」の北端に、まだバリケードで囲まれた箇所がありました。

「時空の広場」というそうですが、この「自由通路」の上にさらに「自由通路」が
設置され、展望スペースなどが出来るそうです。


そこから振り返ると、「JR伊勢丹三越」の出入り口があります。
「北口」、と言えば「伊勢丹三越」、という図式になりそうですね。

その「伊勢丹三越」からさらに奥(北)へ進むと、「アトリウム広場」に出ます。
待ち合わせスポットなどによさそうですね。
しかし、あの古い大阪駅を知っている者としては、まるで「未来都市」に来たような…
慣れるまで時間がかかりそうですが、ひとつの「大きな街」が出来る、という感じで
5月4日の全面オープンが非常に楽しみです。
今日はこんなところです。