真冬の琵琶湖一周 大回り乗車の旅2011 その1 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんばんは。
さっそくですが、今日の話題。
 
先日、気が向いたのでちょっとした旅をして来ました。
その様子をお届けします。
 
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旅の始まりはここ「JR京都駅」。
ここから、「大津駅(滋賀県大津市)」に向かいます。
 
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時刻は朝の7時を回ったところ。
平日なので、ぼちぼち通勤ラッシュが始まろうかといったところでしょうか。
 
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今回の「旅」の行程が上の図です。
昨年の夏のシリーズに引き続き、毎度お見苦しい図で申し訳です(^^ゞ
 
JRには「大都市近郊区間」という制度がありまして、簡潔に言うと「定められた範囲
内の区間であれば、同じ駅を2回通らなければどのようなルートで乗車してもよい」
というものです。
 
この場合、「京都」から滋賀県の「大津」までは「JR琵琶湖線(東海道本線)」でたった2駅、10分ほどで到着出来るのですが、この制度を解釈すれば、上の図のように
「琵琶湖一周」が「京都→大津間」の190円で可能、と言う訳なのです。
 
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というわけで、早朝に起床してやってきた次第です。
 
さっそく最初の列車、琵琶湖の西岸を走る、その名も「湖西(こせい)線」の「近江
舞子ゆき」に乗り込みます。
 
 
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大阪近郊では全く見なくなった「4人がけ」の固定式シートですね。
ここ京都近辺ではまだまだ健在です。
こういう光景を見ると、旅をしているなという感じがします。
 
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朝日を浴びて出発です。
 
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県境の長いトンネルを抜け、滋賀県に入ります。
 
出かける前に天気予報を見てきたのですが、滋賀県北部は「雪」の予報に
なっていました。
ここあたり(滋賀県南部)ではあまり降雪はないそうですが、それでも線路際に雪の
残骸が見られます。
 
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各駅停車ですので、丹念にひとつひとつ停まって行きます。
ちょうど通勤・通学時間に入ったので、反対の京都方面に向かう列車は混み合って
来ている様子。
こちらはがらがらです。
 
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「関西の奥座敷」として有名な「雄琴温泉」を過ぎます。
 
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京都駅から30分弱、湖西線の基幹駅である「堅田(かたた)駅」に到着。
ここで、北陸方面に向かう特急の通過待ち。
 
待ち時間があるので、ホームに出てみます。
画面奥、「比良山系」にはやはり冠雪が見られますね。
 
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山々が段々と近づいてきます。
 
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山ばかり注目していましたが、車窓右手には「琵琶湖」も接近して来ました。
 
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いまさらですが「日本一大きい湖」だというだけあって、まるで海のようです。
 
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左右、なかなか見るべきものが多くて忙しい車中でしたが、京都からおよそ45分
ほどで、湖西線の中間を少し過ぎた終点「近江舞子駅」に到着。
 
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「舞子」の名の由来は、古来から風光明媚で知られた明石海峡に近い「舞子」
(神戸市垂水区)にちなんだものだそうで、駅近くには松林が林立する海水浴場、
ロッジなども車窓から楽しめます。
 
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ここいらまで来ると、やはり結構な積雪ですね。
 
ですが車中、近くの席で話していたおっちゃんたちは「今年は異常に(雪が)多いわ」
と言ってはりました。
普段そうそう来ないところなので、どうなのかわかりませんが…
 
さて、ここからは乗り換えでさらに琵琶湖の北端に向かいます。
少々時間があるので、ホームをうろうろしてみたいと思います。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。