みなさんこんにちは。
前回からの続きです。
「愛・地球博」三度目の訪問、今回は「パビリオンゾーン」とは別の展示を巡って
います。
会場の北東、「遊びと参加ゾーン」にあります「わんパク宝島」の1階、「ロボットステーション」にやって来ました。

ここでは、会場で実際に活躍している「ロボット」の展示があります。

上の二つは「そうじロボット」。
結構な処理能力があるそうです。
私などがやるより丁寧そう(^^ゞ

こちらは「警備ロボット」です。
大手警備会社のロゴが入っていますが、こちらも実際に警備に当っているそうです。
サイレン鳴らしたり、GPSで場所を通報したり出来るそうですが、お縄には出来ない
ようです(笑)

こちらは、三菱重工業の「wakamaru」というロボット。
「家庭内お手伝いロボット」だそうです。
どこかで見たことがあるなあ~と思ったら、初日に訪問した「三菱未来館@もしも月
がなかったら」で案内役を務めてました。
(参考 PLAYBACK EXPO2005~「愛・地球博」見聞録~ その10)
万博終了後、「1台100万円で売り出される」というニュースもありました。

こちらは「インテリジェント車いす」というものです。
「電動式車いす」というのはよく目にしますが、それとはちょっと一味違うそうです。

「体験コーナー」脇にある「車いす位置マップ」です。
「どの車いす」が「どこにいて」、「どこへ向かうのか」というのが一目瞭然です。

実際に体験してみました。
街と通りを模した広場、「どこへ行きますか」というのを出発する前に車いすに読み取りさせておくと、自動的にその場所へ向かってくれるというもの。
仕掛けは、路面にGPSチップを埋め込んでいて、それで誘導するのだそうです。
実際に街中でこれが出来たら、すごいもんですよね。
では、観覧記です。
☆遊びと参加ゾーン
○わんパク宝島・ロボットステーション(わんぱくたからじま・ろぼっとすてーしょん)
(初来館)05/04/25
(形式)展示自由観覧・体験方式
(待ち時間)なし
(もう一度行きたい度)☆☆☆
(対象)子供向け~家族連れ向けか
(観覧困難度数)自身:★ 一般:★
(内容)☆☆☆☆
(ハード面)☆☆☆☆
(総合評価)☆☆☆☆
会場北ゲートを入場し、向かって右へひたすらまっすぐ進んだ突き当たりに
存在する、大きなガラス張りの建物である。
愛知万博が開催される前の「愛知県青少年公園」時代の施設をそのまま活用
したというもの。
内部には「ロボットステーション」や「アマチュア無線(ハム)コーナー」、また体験
型の大きな滑り台などがあり、どちらかといえば青少年の科学センターのような
形相であり、ゆっくり楽しめるという感が強い。
実際、遠足か社会見学と思われる小学生が多数来館していた。
施設1FにてGPSを活用した次世代型車椅子の体験・実演コーナーがあった。
目的地やルートを入力し、音声で走行状況などを教えてくれるものだという。
実際に体験してみて、係の人に色々話を聞いてみたのだが、路面にGPS用の
チップを短い間隔で埋め込まなければならないことと、コスト面で解決しなければ
いけない点が多いとのことで、現在ではまず病院内、美術館や博物館内などで
の応用を考えています、との回答であった。
さて、「わんパク宝島」を後にし、周辺を散策することにします。
次回に続きます。
今日はこんなところです。