PLAYBACK EXPO2005~「愛・地球博」見聞録~ その17 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんばんは。
前回からの続きで、桜舞い散る頃の「愛・地球博」会場にやって来ています。
 
ヨーロッパ各国のパビリオンが集う、「グローバル・コモン3・4」を散策しています。
 
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今日は「アイルランド館」からです。
 
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館内で目立つ、この「十字架」。
6個の十字架が円状に並んでいます。
その名も「ハイクロス(High Cross)」。
 
「祭祀儀礼」の意味合いが強いものだそうで、アイルランド国外で展示されるのは
初めてなのだそうです。
神秘的な感じですね。
 
では観覧記です。
 
 ○アイルランド館
 (初来館)05/04/11
   (形式)展示自由観覧
   (待ち時間)なし
 (また来たい度)☆☆☆☆
   (対象)万人
 (観覧困難度数)自身:★ 一般:★
 (内容)☆☆☆☆
   (ハード面)☆☆☆
   (総合評価)☆☆☆
  他パビリオンと異なり、入場口がおしゃれな邸宅のようであった。
 また、付近にはキャラクターが鎮座しており、愛想を振りまいていた。
 展示ホール内部は円形となっており、外側にはアイルランドの生活やキリスト教の
   文化についてのパネルや映像紹介、内側には現地の教会に多く見られる十字架
   (「ハイクロス」)のモニュメントが再現されており、実際に触れることが出来た。
 アイルランドと共通の文化や生活習慣が色濃く残るスコットランドを訪問したこと
 あるので、当地の「ゲール語」や「ゲール文化」についてアテンダントの方と話をし
 たのが印象に残っている。
 
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「アイルランド館」を出ると、ギターとアコーディオンをたしなむカップルが。
こういう「非日常」の風景を見かけると、「万博ってこんなんやねんな~」と思います。
 
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続いては「ウクライナ館」です。
 
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日本からではどちらかと言うとあまりなじみのない国の一つですが…
古代から文明が発達し、歴史的にもさまざまな場面で登場する土地だそうですね。
 
では観覧記です。
 
 ○ウクライナ館
 (初来館)05/04/11
   (形式)展示自由観覧
   (待ち時間)なし
 (また来たい度)☆☆☆
   (対象)万人
 (観覧困難度数)自身:★ 一般:★
 (内容)☆☆☆
   (ハード面)☆☆☆
   (総合評価)☆☆☆
   国名は聞いたことがあるが、実際あまりなじみのない国に感じるけれど、古代
 からヨーロッパとアジアの交易路に当たるところだそうである。
 館内展示は大きく二つに分かれ、まずはその長い文化についての展示から。
 現地の伝統的な家屋の展示(内部もびっちりと)がたのしい。
 
 続いては、科学技術や産業に関しての展示。
 この万博のために「コサック」というパソコンゲームが開発され、ここで楽しめる
 という仕組みになっているのだが、人だかりが出来ていてよく見えず…
 
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続いては「リトアニア館」です。
パビリオンの白い壁面と、美しいおねいさんが印象的(笑)
 
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日本とは、「命のビザ」を発行した「杉原千畝」で有名な「リトアニア」ですね。
 
パビリオンはこじんまりとしたもので、こういった幾何学的ならせん状の造形が目に
つきます。
 
では観覧記です。
 
 ○リトアニア館
 (初来館)05/04/11
   (形式)展示自由観覧
   (待ち時間)なし
 (また来たい度)☆☆☆
   (対象)万人
 (観覧困難度数)自身:★ 一般:★
 (内容)☆☆☆
   (ハード面)☆☆☆
   (総合評価)☆☆☆
  館内に入るとまず目につくのが「らせん状」の造形。DNAだそうである。
 この国は、特に自然やそこで育まれた文化が特筆すべきものだそうで、イメージ
 ビデオもその内容が中心であった。
 ※ちなみに、館内の赤・青の椅子、万博最終日には「ご自由にお持ち帰りください」
 と張り紙がしてあった。訪問時、すでに数個だけしか残っていなかった。
 
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さて、次はメジャーな大国、「イギリス館」です。
他とはちょっと意趣が異なる感じですね。
 
ようやく、「わたしが実際に訪問した国」にたどり着きました(^^ゞ
 
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イギリス名物の「ガーデニング」が、今回の主テーマでもあります。
 
「産業革命」に代表されるような重工業、大都会のロンドンなどがイメージされますが
郊外に広がる田園地帯も有名です。
中・北部では気候が変わり、ぐっと北国らしくなります。
 
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館内展示はその「自然」を主眼にしたものでした。
これは壁一面に広がる、樹木の「影絵」です。
時間が経つにつれ、バックの色が変わって行くのできれいなものでした。
 
では観覧記です。
 ○イギリス館
 (初来館)05/04/11
   (形式)展示自由観覧
   (待ち時間)なし
 (また来たい度)☆☆☆
   (対象)万人
 (観覧困難度数)自身:★ 一般:★
 (内容)☆☆☆☆
   (ハード面)☆☆☆
   (総合評価)☆☆☆
  他のパビリオンとは、正面入り口から見ても趣が全然違う感じ。
 敷地の半分くらいがガーデニングになっているそうである。
 入口からそのガーデニングを楽しんだのちに入館する。 
 わたしなどは「産業革命」とか「鉄道発祥の地」というイメージが先行してしまうの
 だが、豊かな自然に恵まれた「イギリス」、それが展示のメインテーマになってい   る。「鳥のさえずり」で田園を再現したコーナー、また樹木の影絵など、「自然の恩
 恵」を感じさせるパビリオンであった。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。