PLAYBACK EXPO2005~「愛・地球博」見聞録~ その10 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさん、新年明けましておめでとうございます。
昨年はたくさんの方にご訪問いただき、本当に励みになりました。
本年もどうぞ気長におつきあいくださいませ。
 
と言いますか、久方ぶりのアップです。
12月、何かと忙しくてPCすらチェックする時間もないほどで…
ぼちぼちとやってまいりたいと思います。
 
さてさて、新年一回目の今回は、昨年10月半ばから小休止していました「愛・地球博訪問記」シリーズの再開
をしたいと思います。
 
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会場も6時を過ぎると暗くなってきました。
やってきたのはここ、企業パビリオンが集う「企業パビリオン ゾーンA」です。
 
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今日は、この「三菱未来館@もしも月がなかったら」からご紹介しましょう。
 
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われわれにとって、「夜空に浮かぶ月」というのは当たり前なのですが…
実は、「月がある」というのはとても意義の深い「奇跡的な出来事」だったと言うのを、プレショーでこの三菱製のロボット、「WAKAMARU」が案内してくれます。
 
では、独断と偏見だらけの観覧記です。
 
④三菱未来館@earth もしも月がなかったら
 (みつびしみらいかんあっとあーす もしもつきがなかったら)
 (出展)三菱愛知万博綜合委員会
 (初来館)05/03/25
  (形式)シアター観覧
  (待ち時間)約10
 (もう一度行きたい度)☆☆☆☆☆
  (対象)万人
 (観覧困難度数)自身:★ 一般:★★★★
 (内容)☆☆☆☆☆
  (ハード面)☆☆☆☆☆
  (総合評価)☆☆☆☆☆
   初日の1800から事前予約を取れていたパビリオン。
  しかし実際5分前に館前へ行くと、全く入場待ちがない状態。
  ちょっと拍子抜けした。
シアターに入る前、プレ上映待ちに「wakamaru」というロボットが女の子ロボットとこの館のテーマ「もし月がなかったら」という内容のかけあいをしていた。その最後に、女の子ロボットが「外国から来たお客さんのために注意を申し上げます」といっていきなり4ヶ国語を話し出し相方のロボットが驚く、という状況が観客から大いにウケていた。
   シアターに入る前のプレ上映は月と地球の成り立ちについて、オブジェに投影された月と地球が会話するものであった。後方はやや見にくかった。
 
  肝心のシアターは椅子がホームベース形に配置されている。
  「月がなかった場合の地球世界の予想」を再現した映像観覧。
  普段から、何の印象もない「月」が、その引力とか距離とか、そういったものが
  海の干満などを引き起こしている、というのは知っていたが、そういった微妙な
  関係がないだけで、恐ろしい「恐竜世界」になっていたのだという。  
  音響も良いため小さい子どもには怖いかもしれない。
  私も3D映像から恐竜世界 をイメージして少々恐い~であった。
   主眼は「月と地球の微妙な奇跡的バランスによって生まれた美しい地球、恒久
    に守ろう」という内容である。映像で映し出された美しい地球、また、映像の終
    わりの「宇宙という奇跡」「地球という奇跡」「自然という奇跡」「今ここに生きてい  るという奇跡」、そして「地球環境の維持のために共に生きる叡智を(Let us
    unite our wisdom for environmental preservation.)」というエンディングロール
    にはとても感動した。
 
  このパビリオン、「万博パビリオンベスト3」に入れたいというのが感想である。
    恐竜は怖いがもういちど観たい。
   しかし、これほど内容が素晴らしいのにも関わらず、入館待ち時間が日立やト
    ヨタ並みにはならないんかなと思う。ある意味お得ではある。
 
   05/21、妻と再度観たがシビアな妻も同様な感想だった。
   07/11、再度(3回目)観覧。(表示20分待ち、現状25分待ち)。
   08/24、再々度(4回目)観覧。(表示50分待ち、現状60分待ち)。
           プレショールーム扉前に滝の演出が新設されていた。
   09/255度目の観覧。
           万博最終上映(20:30~)。19:55待ち列ラインカット。
          上映終了後、大きな拍手。「三菱未来館(の思い出が)みなさまの心に
               残って頂きたい」とアテンダントの弁。
 
 長崎「ハウステンボス」に移設、「IFXシアター KIRARA」として再オープン。
  ※むろん、見に行きました。
 
 なんしか、サイコーなパビリオンでした。最終日の上映では泣きました。
 
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「三菱未来館」の余韻に浸りながら、3つとなりにあるこのパビリオンへ。
 
子どもたちの絵が鮮やかな、「ワンダーサーカス電力館」です。
 
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まずは入口から2階にあがり、ライドに乗車します。
大変空いてますね。
 
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鏡張りの神秘的なゾーンを通過。
 
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真っ白な自然に、さまざまな色が照射される「神秘の森」をゆっくりと通過。
 
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「日本の祭り」と称したゾーンを通過します。
音楽がにぎやかだったですね~
 
では、独断と偏見の観覧記です。
 
 ①ワンダーサーカス電力館(わんだーさーかすでんりょくかん)
 (出展)社団法人 電気事業連合会
 (初来館)05/03/25
  (形式)ライド観覧
  (待ち時間)約5
 (もう一度行きたい度)☆☆☆☆ 
  (対象)やや子ども向けか
 (観覧困難度数)自身:★ 一般:★★★★
 (内容)☆☆☆☆
  (ハード面)☆☆☆
  (総合評価)☆☆☆☆
   万博開幕初日、事前予約の三菱未来館の後通りかかったら「待ち時間なし」の
   呼び込みがあり即入館。ライドのプラットホームで乗車待ちする時間だけであった。大混雑の会期末から考えると信じられん空き具合だが…
   敷地内の待ち列ゾーンにはかなり広範囲で屋根が設置してあり会場随一のよ
   うに思える。梅雨、夏の時期などにはありがたいのではないかと思う。
  建物内一階には「フク丸エキスプレス」と銘打たれたライド車両が展示されてお
   り記念撮影が出来る。
   しかし行列している際には列を離れないといけない上に、行列が出来ている時
   には、写真だけ撮るのに敷地内に入りにくい場所にあるのでもったいないように思う。
   ライドの乗り場は2階で、各編成4両の17編成(計68両)がある。
  乗車するとすぐ急勾配で線路を登り、万華鏡や地球の部屋(長久手日本のよう
   なのではないが)、白い木々に緑や赤の照明が映えるゾーン、また全国のお祭りゾーンなどがあり、一番高いところでライドがクルッと回り、ガラス張りの場所から夕暮れ間近の会場が見渡せ、大変美しかった。
  その後、海底や四季に合わせて美しくライトアップされた森、提灯がずらっと吊り下げられた日本の祭りのコーナーを通過する。
  最後にライド乗車中に撮影された写真が進行方向左側に写し出されたところで終了。個人的には展示が頻繁に変わるので楽しくはあった。
  06/2320分待ちで入場。
  08/2411:0090分待ちで入場。表示110分待ち。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。