18きっぷで真夏の旅2010 その53 城崎温泉を散策②~和田山 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんばんはー
前回からの続きです。
城崎温泉を散策しています。
 
城崎温泉に点在する「内湯」の一つ、「地蔵湯」に入って来ました。
なかなか熱い湯でした(>_<)
 
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「地蔵湯」を出たところで、大谿川の鉄橋を鳥取に向かう「特急はまかぜ」が通過して行きました。
この「はまかぜ」の国鉄型ディーゼルカーも今年10月で新型車両に置き換えられるということで、いい記録に
なりました。
 
同じ道のりを、沿道のお土産やさんを覗きながら駅まで戻ります。
 
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城崎温泉駅まで戻って来ました。
行きには気づかなかったのですが、構内に「餘部鉄橋」の写真が飾られていました。
 
「餘部鉄橋」は、ここ城崎から西へ20キロほどのところにある鉄橋です。
明治末期に海からはしけで建設資材を運搬し、突貫工事で建設されたといいます。
 
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詳しくは説明書きをご覧ください(笑)
 
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この「餘部鉄橋」、今年7月に、従来使用していた鉄橋の横にコンクリート製の鉄橋を建設し、明治末期以来
使用されてきた鉄橋はその役目を終えました。
 
個人的には…すごいですこの鉄橋。
東側からの列車だと、「トンネルをいくつか抜けたらいきなり空の上に放りだされた」ような感覚なんですね。
また、鉄橋の脇にある「餘部駅」から鉄橋の下に広がる集落までは、「上級者向けハイキングコース」のような
道のりを20分ほど歩かないと到着できないという、まあ実にすごいところでした。
 
コンクリ橋に掛け替えられた橋も渡ってみたかったのですが、今回は諸般の事情で残念ながらパスです。
次回、再訪してみたいと思っています。
 
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というわけで、「城崎からは帰路」ということになります。
もと来た道をまずは豊岡まで戻ります。
 
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ディーゼルカーの車内では扇風機が大活躍でした
(いちおう冷房はついているのですが)
 
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夕暮れののんびりした車内の光景です。
 
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また円山川に沿って走ります。
この川、いつ見ても静かな流れです。
 
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豊岡で「福知山ゆき」に乗り換えます。
 
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豊岡から30分ほど、かなり山の方に入って来た「和田山」で下車します。
 
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「和田山」には、「天下の山城」として有名な「竹田城跡」があります。
その復元模型です。
それこそ山の上なので、雲海に覆われて美しい景観でもあります。
 
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山陰本線はここから京都府に入り、今朝降り立った「福知山」を経由して「京都」まで伸びています。
途中の「福知山」から、行きと同じルートで大阪まで戻るのが最短距離なのですが、福知山からの接続が
めちゃめちゃ悪いので、いろいろ思案しておりました。
 
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「和田山駅」構内に、古色蒼然としたレンガ造りの建物が鎮座しています。
かつての機関区です。
ここ「和田山」にはディーゼルの機関区が1991(平成3)年まで存在していたそうで、建設は1912(明治45)年
だとのこと。
 
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ここからは南へ抜けるルートです。
「播磨国」と「但馬国」を結ぶ、「播但線」で「姫路」に向かいます。
 
次回に続きます。
今回はこんなところです。