みなさんこんばんはー
今日は台風の影響か、朝から強風が吹き荒れていました。
温帯低気圧に変わったとさきほどのニュースで流れていましたが、早く通り抜けてほしいものです。
さて、前回からの続きです。
「西舞鶴」駅から再び「KTR(北近畿タンゴ鉄道)」で西へ向かいます。

折り返しで乗車するのは…
「タンゴ浪漫」と銘打った観光列車です。
それもただの観光列車ではなくて、絶景のポイントでいちいち停車や徐行してくれる、という大変ありがたい
趣旨の列車だそうで…楽しみです。

引き上げ線から「浪漫号」が入って来ました。

この列車、普通列車扱いなのですが車両は大阪や京都へ直通する「特急専用車両」です。
得した気分です(^O^)

「タンゴディスカバリー」…訳せば「丹後発見」ですね。
この列車とは別に、「KTR」には「タンゴエクスプローラー」という車両もあります
(ちなみにこちらは「丹後探検」です)
第三セクター(官民合同出資)の鉄道会社が、2種類の特急列車を自前で保有しているのは全国でもここだけ
だそうです。
隠れた魅力を「発見、探検する」ということでしょうか。
名称一つを取ってみても面白いものですね。

こちらは側面です。
前回の記事でも触れましたが、「天橋立を世界遺産に」のラッピングが目立ちます。

ホームで写真を撮っていると、車掌さん(女性の方でした)がホームにあるこの案内板を指さし、せっかくですからどうですか、と勧めて来られました。
先着5名、この列車に乗車して「天橋立駅」で下車する乗客に、この「西舞鶴駅」で撮影した写真を記念にプリント
したリーフレットを贈呈してもらえるサービスだとのこと。
恥ずかしながらお願いすることにしました。

2両編成の車内は、やはり観光目的の人が多いように見受けられました。

シートの枕カバーにはやはり「丹後ちりめん」の文字が。

さて、「西舞鶴駅」を出発します。
しばらくすると、この大きな幅の川と並走します。由良川です。

まず、この「浪漫号」のハイライト「その1」は、由良川にかかる「由良川橋りょう」からの眺めです。
画面左に見える鉄橋がそれです。

西へ大きくカーブし、土手を登ったところから由良川を渡ります。
ここで列車は一旦停止します。

車窓南側、内陸部の様子です。
ほんと、川幅が広いですねー

続いて車窓北側、海岸方向の様子です。
真っ青な空と白い雲、実に解放的です。
ここから飛び込みたいくらいですが(←いやいや)
この「由良川橋りょう」、全長は500メートルあまりで、車窓からの風景もさることながら「鉄橋を渡る車両の風景」
というのも有名なところでもあります。
私もこの鉄橋のことを初めて見聞きした時には、そのダイナミックさに感動しました\(-o-)/
参考までに、Wikipedia「由良川」の項から…
ページ一番右下に、由良川をとことこと渡るディーゼルカーの画像が載っていました。
よろしかったらご覧ください。
次回に続きます。
今日はこんなところです。