18きっぷで真夏の旅2010 その45 福知山駅 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんばんはー
9月になり、娘(3歳)も幼稚園が再開になりまして、さすがに疲れたのか帰宅したら爆睡していたようです。
いっちょまえに「暑いわ~」などと言っていましたが、少しは涼しくなってほしいものです。
 
さて、前回からの続きですが…
JR大阪駅から「福知山線」で丹波路を北上、京都府北部の最大都市「福知山」に到着しました。
 
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平日の朝の8時半過ぎなのですが、人通りも少なく閑散とした雰囲気です。
 
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駅前広場にSLが展示されていました。
ここ「福知山」は古くから交通の要衝で、かつてはSLの大機関車区があった「鉄道の街」だったと言います。
ローカル線を中心に活躍していた「C11」です。
 
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乗り換えに20分ほどあったので、駅前の地図などを観察します
(上が南です)
 
例の「平成の大合併」で、ここ「福知山」も周辺の町村を合併し面積もかなりのものになったそうです。
結構山間部まで市域が広がっています。
 
関西人の私としては「福知山」と聞くと「城」とか「城下町」というイメージが定着しているのですが、それだけではなしに意外な地域まで市域になっていて、今回少々驚きました。
 
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この地域、古くから「大江山の鬼」という民話が伝承されているのですが、「大江山」のあるかつての「大江町」も「福知山市」に編入されているとのこと。
 
この「鬼」というのは、古く平安時代に、京の都で相当な大暴れをしていて、山沿いのこのあたりまで勢力を伸ばしていたものを指すそうです。
 
このあたりでは「酒吞童子」と呼ばれ、恐れられていたという言い伝えです
(一説によると、このあたりがもともと鬼の住んでいた「下界」と「現実世界」との境目だったそうですが)
 
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乗り換え列車の時間が近くなりました。
この夏の「18きっぷの旅」、毎回組み込んでいる「ローカル私鉄に乗車する」という計画ですが、もちろん今回
も予定すみです(^O^)
 
「KTR」こと「北近畿タンゴ鉄道」に乗り換えです。
 
この「KTR」ですが、大阪・京都と丹後地方のビジネス、観光客の重要な足となっていて、終日JRからの直通
列車が運転されるなど、今回の「ローカル線」の中では異質の存在でもあります
(自前で特急列車を持っていたりします)
 
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高架ホームからは「福知山城」が見えます
(画像左上に天守閣があるのですが…見えますでしょうか。
 画像右下をクリックすると画像が拡大しますので、よろしかったら拡大してご覧ください)
 
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駅構内には天守閣にそびえる「シャチホコ」のレプリカが鎮座していました。
ちなみに、天守閣は1985(昭和60)年に再建されたものだそうです。意外に新しいのですね。
 
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まずは、丹後半島の「付け根」に位置する「宮津」に向かいます。
 
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「ローカル線」では珍しい「快速列車」ですが、これにも「酒呑童子」にちなんだ愛称が付いていました。
鬼、かわいらしいんですが(笑)
 
一両編成の快速に乗り込みます。
 
次回に続きます。
今日はこんなところです。