みなさんこんばんは。
久方ぶりの更新です。
ちょっと多忙で更新をさぼっておりました。ご容赦くださいませ(T_T)
さて、前回に引き続き、開幕から40年を迎えた大阪・千里丘陵の「EXPO'70パビリオン」からのレポートです。

展示室の奥に、「太陽の塔」があしらわれた「ホールへの入口」があります。
おそるおそる中に入ってみます。

と、天井にこんなものが…
「太陽の顔」のモックアップが天井から目を光らせています。

この展示館(元・「鉄鋼館パビリオン」)内部には、開幕当時に使用されていた、当時としては最先端の音響技術を用いたホールがありました。
閉幕後は非公開でしたが、この資料館の開館に合わせて、往年の姿に復元されました。

展示館内には、幾何学的な飾りが…

さて、不思議な空間を抜けたあと、こんなものがありました。
「手の椅子」だそうです。こちらも岡本太郎デザインだそうです。
(ちなみに同じものが、近鉄奈良駅前「もちいどの商店街」の店先にもあります)

展示室順路に戻ります。
こちらは、今でいう「ノベルティグッズ」というものに相当するものでしょうか。
うちわ、ゆかたなどが見えますが、当時、さまざまな「万博マーク」の入った商品が濫発気味だったと言います。

続いては、各パビリオンの案内役である「コンパニオン」の衣装展示です。
現在では「アテンダント」などと言いますが、当時は「ホステス」と称していたそうで、現代の解釈とはちょっと誤解が生じそうですが、何しか会場の華だったと言います。
コシノジュンコ氏がデザインを手掛けた作品も多いということです。
いや、でも格好いいですよね。

展示室も終盤に向かって来ました。
こちらは、「EXPO'70」に関するレコード類の展示です。
やはり有名なのは、中央下の「世界の国からこんにちは(三波春雄)」でしょうね。
この他にも、いろいろなレコードがあったのですね。
ちなみに、2005(平成17)年の「愛・地球博」では、三波春雄氏の息子、豊和氏が「世界の国からこんにちは
2005」をCDで発表したことがちょっとした話題になりましたね。
さて、駆け足での展示紹介でしたが、次回も続きます。
今回はこんなところです。