伏見に行くぜよ その9 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

前回からの続きです。
京都・伏見の玄関口、中書島周辺を探索しています。
 
「月桂冠大倉記念館」を出て、京阪中書島駅へと戻ります。
行きと違う道で、水路沿いを迂回してみます。
 
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と、水路に数隻の屋形船が…
 
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「三十石(さんじゅっこく)船」の復元観光船です。
当時は、物資や人を積み、京の玄関口であったこの伏見から淀川を下り、枚方(大阪府北東部です)を経由して八軒屋浜(大阪市中央区)に至る重要な交通でした。
ちなみに、八軒屋浜は先日ご紹介した「平成OSAKA天の川伝説」会場周辺です。
その際の当ブログ記事です↓
「平成OSAKA天の川伝説2010  その1」
 
「三十石船」のほかに「十石船」というのもあるそうですが、これは搭載できる重量を当時のコメの穀高で示した
ものだとのこと(「一石」=約150㎏だそうです)
 
ちなみに、別名「くらわんか船」とも言われました。
これは、経由地の枚方での「この船にかかわる様子」を表したものですが、これもなかなか興味深いものがありますので、近々別の機会を設けてアップしたいと思います。
 
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なかなかディープな中書島界隈でしたとさ。
 
今日はこんなところです。