前回からの続きです。
一大ブームである「坂本龍馬」ゆかりの地、京都・伏見を探訪しています。
次は、「寺田屋」です。

商店街からちょっと離れたところにありました。
現在でも「旅籠」として営業しているそうですが(驚き)

提灯が雰囲気あります。
後ろにいるおばちゃんたちから「ここ旅館って書いてあるで~さすがに泊まりたくないわ」などと少々失礼な発言が聞こえて来ました。怒られるで…(笑)

「刀の傷が今でもここの柱に残ってますねん」という意味でしょうか。

まさにここで発生した「寺田屋騒動」は、「尊王攘夷派」と「公武合体派」の著名な対立の表れとして知られています。
それも薩摩藩の内輪の「お家騒動」だったと言います。
時代の流れか、この寺田屋騒動の時期を境に、「尊王攘夷」という動きは「尊王倒幕」へと動いて行きます。その中心が「坂本龍馬」だった訳ですね
(このへんの話は少しはわかります)
さて、次は「寺田屋」の庭を少し覗いてみます。
今回はこんなところです。