阪和電気鉄道 昭和初期の面影〜その12「富木駅」 | 「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」ありのまま生きてこう 自分を磨きながら

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「EXPO2025 大阪・関西万博訪問記」公開中!趣味の鉄道の話題を中心に、旅行記や生まれ育った東大阪、敬愛するロックシンガーソングライター・松阪晶子さんについてなど綴りたいと思います。

みなさんこんばんは。
 
昨日で、当ブログ開設1カ月を迎えることが出来ました。
 
初めはネタなんぞ続くのかいなと思っていましたが、趣味のことがらを中心にアップしておりましたらいつのまにかたくさんのアクセス、また励ましのコメントなどを頂けるようになりました。
 
改めまして、いつもご覧くださり、本当にありがとうございます。
 
思いつくまま、気の向くまま記事をアップしてまいりたいと思っていますが、ご覧くださっているみなさまとの末長いお付き合いが出来ればと願っております。
 
今後ともぜひよろしくお願い申し上げます。
 
さて、「阪和電気鉄道 昭和初期の面影」と称して、大阪・天王寺と和歌山を結ぶJR阪和線の前身、阪和電気鉄道が残した遺産(主に建物です)を、シリーズで巡っております。
(勝手にシリーズ化してしまいました笑)
 
前回の鳳駅(堺市)から一駅南へ、市境を越えて「高石市」に入ったところの「富木(とのき)駅」が今日の話題です。
 
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鳳駅からの電車を見送ります。
冷房が効いた車内がいとおしいくらいの暑さです(笑)
 
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今回、訪問の目的は、画像右手に見えております開業時から存在している駅舎です。
 
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前回の「百舌鳥駅」でも少し触れましたが
(その際の当ブログ記事です↓)
 
「阪和電気鉄道時代から現存する駅舎」の共通点の一つとして、この「茶色の屋根」が挙げられます。
この駅も例に漏れません。
 
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「百舌鳥駅」では、跨腺橋の上から望むしか出来なかった件の屋根ですが、この駅では和歌山方面ホームのすぐ横に駅舎がありますので、手に取るように観察出来ます。
 
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駅舎と駅事務所の屋根部分です。
 
近くで観察してみますと、「瓦」と一般的に言うと住宅などでは「陶器製」が思い浮かびますが、形態も、一般の屋根瓦とは異なるように思います。
これは…しかし何製なのでしょうか。
セメントなのか、レンガに近いものなのか…
 
気になって「瓦」について、当ブログでもお世話になっている「Wikipedia」で調べてみたのですが、セメントとか土の混ぜる割合によって、「陶器」だとか「セメント」だとか呼称が異なってくるそうです。はじめて知りました。

てんで素人なので、この材質までは分からないのですが、当時の「洋風住宅」などはこういうタイプの屋根葺きだったのだろうかなあと推測してみたりしました。
 
さて、次回は肝心の駅舎周辺とホームの構築物などについてレポートしたいと思います。
 
今回はこんなところです。